【プロ野球】歴代ホーム勝率からみるペナントレース

2019年1月27日スポーツ, 野球カープ, 渡久地, ホーム勝率, 落合中日, ワンナウツ

TV中継でもカープのホーム勝率が異常だということで少しホームの勝率について考えてみました。

今年に関しては先日の巨人3連戦で3連勝したことにより、3連覇内定ということでいいでしょう。

今までセ・リーグでこれだけのゲーム差が逆転されたケースと言えば私の記憶では

・96年の巨人のメークドラマ(対カープ)
・08年の巨人のメークレジェンド(対阪神、Vやねん)
・11年の落合中日(対ヤクルト)

ぐらいです。パ・リーグに目を向けると最近では16年日ハムがしていました。

結果から見ると

96年メークドラマ…松井落合を中心とした圧倒的戦力
08年Vやねん…オガラミを中心とした圧倒的戦力
11年落合中日…落合解雇ブーストが発動
16年日ハム…大谷ブースト

など理由はそれぞれあるんですが、今年はそんな巨大戦力を有しているチームもいませんし、この間の3連勝でもはや当確ではないかと。

強いて言うなら対抗は巨人だったんですが、肝心な時に坂本がいないようではブーストもかけれません。

カープのホーム勝率

そんな首位独走中のカープですがホームの勝率が異常だとよく言われています。

現在(7/26)カープのホーム勝率は28-9(1)で勝率.756

渡久地(ワンナウツ)「!!!」天膳さん並にシュババババ

渡久地「明らかに異常じゃねーか」

現在、ホーム勝率.756でビジター勝率が5割以下の.456である広島東洋カープさん。

あの渡久地をもってして異常と言わしめる圧倒的ホーム勝率。

当然勝負事なんで地の利というのはあると思います。

ホームはやはり勝ちやすい傾向にあります。

果たしてこれが渡久地さんがおっしゃるように異常なのか?

近年の優勝チームのホーム勝率を見てみましょう。

近年優勝チームのホーム勝率

2017 広島東洋カープ 50-20(1).714
2016 広島東洋カープ 51-20(1).728
2015 東京ヤクルトスワローズ 45-26(1).633
2014 読売ジャイアンツ 44-27(1).619
2013 読売ジャイアンツ 46-21(5).686
2012 読売ジャイアンツ 50-15(7).769
2011 中日ドラゴンズ 44-22(6).666
2010 中日ドラゴンズ 53-18(1).746
2009 読売ジャイアンツ 48-20(4).705
2008 読売ジャイアンツ 46-26 .638
2007 読売ジャイアンツ 43-28(1).605
2006 中日ドラゴンズ 50-22(1).694
2005 阪神タイガース 42-26(5).617

データは2005年までしか拾えませんでした。小数点は切り捨てました。

印象に残っているのは、やはり2010年の名古屋ドームでのドラゴンズの強さです。

まぁ強かった。名古屋ドームという地の利を活かしていました。

しかしよくみると2012年の巨人が.769というドラゴンズを超す勝率を叩き出しています。

これまた狭い東京ドームということで空中戦勝負に持ち込んだ結果だと思います。

勝率を競うペナントレース。優勝チームの勝率が高くなるのは必然ですが、ホームだと7割前後はざらです。

近年のカープのように、優勝するためにはホームでの勝率を高めるというのは基本だし理に適っています。

阪神の異常性

しかし、今年の阪神さんのように異常にホームゲームに弱い球団というチームもたまに存在します。

ここまでの阪神タイガース 18-26(1) ホームでの勝率.409

これじゃ勝てません。

敵チームながら見て思うのは、金本監督は「理想の監督は落合監督」と言っているにも関わらず真逆のことばかりしますね。

個人名で責めたり、記者に対しておしゃべりだったり、守備軽視するところなどなど。

記者への対応であったりは監督という仕事柄で愛想も必要ですし、性格の面があるので仕方ありません。

しかしホームでの勝ち方についてはリスペクトしているならもう少し真似をしてもいいのではないでしょうか。

落合中日は広いナゴヤドームを活かすために守りの野球を徹底しました。

守備は谷繁、井端、荒木のセンターラインを中心にガッチガチ。

外野も守備力に全振り英智などを重宝して、それなりに守備がいいように見える藤井に対しても「あれじゃセンター任せられません」と断言。

相変わらず森野がどこのポジションでもポロポロするから最後はブランコを売ってファーストを任せる気だったという構想まで口にしていました。

打つことはレフトの和田、ファーストのウッズといった3割30本打つような選手だけは守れなくてもポジションを考えて使っていました。

ナゴヤドームを活かした守りの野球です。現に最少得点最少失点で優勝しています。

同じく広い甲子園を本拠地とする金本阪神はどうでしょう。

守備全振りである大和を干してFA流出

守備がいいからと大山を庇っていましたが、正直試合を見る限りファインプレーも多いですがよくポロポロしてます。

金本監督が打力があるチームが好きなのか、守備を軽視しているスタメンをよく目にします。

糸井も肩は強いけれど、相変わらず守備感も悪いし球際に弱くてポロポロ。

余談になりますが、カープの鈴木誠也も糸井の守備と同じ匂いを感じます。

糸井を外せとか思ったことはありませんが、もう少しセンターラインだけは守備偏重でもいいと思います。

どうせ誰出しても.250も打たないようなら投手陣はしっかりしていますし、落合中日のように割り切って守備全振り。

正直プロ野球は守れない選手に関しては「3割30本」「.330 20本」「.250 40本」ぐらい打たないとレギュラーになれません。

カープの松山みたいに守れなくて「.300 15本」だとレギュラー取ることはありません。

カープが弱い時の東出みたいな打てない守れないのレギュラーも存在しますが、それは人がいなかったってだけの話で他にいい選手がいたら即奪われるようなレギュラーもどきです。

まとめ

少し話が逸れてしまいましたが、優勝するためには本拠地の特性を活かしたチーム作りをすることは一つの手段でありつつ、最良の手でもあるということです。

ホームで弱い球団が優勝する確率は果てしなく低いでしょう。

金本阪神のことを言及しましたが、敵チームのことなのでこのままでいいかと思われます。

むしろ対戦していて嫌なことをやられるとストレスもたまるので現状維持に越したことはありません。

巨人も阪神も首脳陣がもう少しよければと思うことはよくありますが、カープサイドから見ると今まで選手取られた上にボコボコにされてきたのでしばらくは堪忍してくれといったところでしょうか。