【映画】面白くなかった、むしろつまらなかった洋画(★☆☆☆☆)

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めちゃくちゃつまらなかった映画を備忘録としてネタバレに注意しながら感想を留めておこうと思います。

古い映画は当時の世相や時代背景、パイオニア作品としての意味はあるとは思いますが、普通に今観てつまらなかったものとして個人の主観のみの評価で記録していきます。

つまらない映画は山ほどありますが、短かったり元々期待していなかった作品は★2。

知名度があったり有名俳優を使って期待値が上がっているにも関わらずつまらないという作品を★1にしている傾向にあります。

あくまで個人的な感想です。

他の映画評価作品はこちら
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タクシードライバー

ロバート・デニーロ、ジョディ・フォスター出演。当時のアメリカ社会への不満をぶちまけている作品。基本的には何も面白くない。内容も3行で終わる。戦争のような過酷な経験が無い日本人には理解しにくいと思う。現代社会に鬱憤が溜まっている人や、漫画GTOに出てくるような中学生が観たら何かインスパイアされたり共感できるものがあるのかもしれない。しかし現代のいい年した日本人が観ても全く共感も出来ず響かない厨二病を漂わす作品。レーガン大統領暗殺未遂にも繋がった作品らしいが、そういった衝動に駆られるような人やキッズはいけるのではないかと思う。私のように平凡に生きている人間には若い頃のジョディ・フォスターが可愛いぐらいしか見所が無い。理解は出来るが共感は出来ずあまり肌に合わない作品だった。

ファイトクラブ

ブラッド・ピッド出演。前半は単なる厨二病作品だと思ってしまい「きっついなーこれ」と思って観ていた。後半は話に展開があり、ひょっとしたらいけるかなと思ったが、きついものはやはり最後まできつかった。こういう作品って何なんだろうか。これまた社会に不満を抱えたり厨二病経験がある人にはこういう作品刺さるんだろうなーっと思うが、私には全く刺さらない。ギリ高校生、大学生以上はもはや最後まで観るのもきついと思う。私は名作だと聞いていたので最後まで観たが、時間の無駄だったと後悔している。「ルールその1~」とかもはやコントで言っているようにとしか思えない。ガチンコファイトクラブもつまらなかったが同じレベルでやはりつまらなかった。

フィフス・エレメント

ブルース・ウィリスとミラ・ジョヴォビッチ出演。SF映画の金字塔だの予算100億円だの凄く期待していたが1時間過ぎたあたりで見るのを辞めた。めちゃくちゃつまらなかった。今のところ、この企画を始めて観るのをやめた唯一の作品。観ながら2回寝てそれでも頑張って巻き戻して見続けたが3回目寝た時点でおそらく生理的に受け付けなかったのだと思う。内容が無さ過ぎて逆に頭に全く入らなかった。

ワイルドスピード

車が好きな人か中学生ぐらいが観とけばいいような映画。車、女、絆、友情と絵にかいたようなオラつきDQN映画。みちょぱが好きって聞いたけど納得。一応最後まで観たけど中身が無さ過ぎて本当に頭に入らなかった。映画見ながらiPadいじったのは今のところこの映画だけ。中田翔とかああいうのに憧れるようなヤンキー気質がある人しか観れないと思う。そうでなければ高校生でも観れない気がする。そもそもレースって何よ。若かりし頃の完全にイキり倒したジャスティンビーバーじゃないんだからいい歳した人が観るのは無理がある。

CUBE

私はグロシーンなど全く苦手ではないが、正直何が面白いのか全く分からなかった。中身も無い。短かったのとオチが気になったので一応最後まで観た。最後まで観て腹が立った。これなら同じぐらいの時期に流行ったSAWの方が個人的には★3ぐらいの面白さがあって楽しめる。なぜ私が学生時代にこれが流行ったのかよく分からない。菅田将暉でリメイクするらしいが、当時流行って刺さった人がいるんだろうなぁと思ったぐらいだ。

スタンドバイミー

子供の時のワクワク感を思い出して、ノスタルジーを感じる作品なのかもしれないけど、何も刺さらない。全く面白くなかった。「ライ麦畑でつかまえて」と同じ匂いがする作品。ライ麦もなんだこの小説と思ったが、スタンドバイミーも同じく何これって感じ。観終わった後、何か殴りたくなるレベルでつまらなかった。アメリカ文学のたまにあるこういう青春物は私には肌に合わないんだと思う。ただ曲は抜群にいいし、ギターのコードで昔練習したので思い入れはある。

1917 命をかけた伝令

第一次世界大戦中のリアルな伝令兵を描いた物語。結構期待してみたが全く面白くなかった。観始めて30分ぐらいで「これ、学生が作ってんのか?」と思った程、最初から最後までびっくりするぐらいつまらなかった。ストーリーや台詞もほぼないし、アクションは敵もほとんどいないしでなにこれ状態だった。高評価だったので観終わった後に調べてみると、この映画はワンシーン風に撮影した映画だから伝令兵のリアルさと映像の凄さがぶらぶらぶらとあった。しかし消費者にとってはそんなことはどうでもいいし、完全に作り手側の自己満足映画でしかない。めちゃくちゃつまらないけどワンシーン風に撮影して凄いでしょって…そんなことは内輪と映画関係者だけでやればいい。しかも結局ワンシーン風なだけでワンシーンでもないし正直何がしたいのか分からない。映画通でなければ鑑賞時間を返してほしいという映画の一つだと思う。

2001年 宇宙の旅

小説も有名だし、凄く期待していたが全く意味が分からなかった。フィフスエレメント以来かな。意味が分からない映画は。フィフスエレメントは一応ストーリーがあり、ただ単にきつすぎて私が理解できなかっただけ。しかし、この映画はストーリーもあってないようなもんだし台詞もほぼ無いので全く意味が分からなかった。説明不足感が否めないというよりか説明する気は一切ないから映像だけで感じろよっていう感じ。そして台詞もほぼ無いのに3時間弱ある。冗長アンド冗長。初めの30分ぐらいはオベリスクみたいな石碑を絡めつつ猿がうほうほしているだけ。休憩後は台詞が10行ぐらいしかなく前半以上に意味が分からない感じだった。本当に何なんだろう。30分ぐらいにまとめれそうな映画。映像美を楽しめというのだろうか。アポロ11号よりも前の時代に作られた作品なのでそこらへんを考慮したら撮影が凄いのだろうか。考えずに感じるだけの右脳全振り映画なのだろうか。悪く言えば少しでも左脳を働かせたら全く楽しめない。話の意味も分からない上に、今観ても勿論映像は全く凄くない。批判が出来ないぐらい意味が分からなかったが、とにかく全くお薦めしない作品だった。意味が分かりたければ小説を読めということなのだろう。

硫黄島からの手紙

イーストウッド監督。戦争映画なので当然面白いとか面白くないとかないのだが、私は非常に退屈だった。二宮の役もうっとおしく感じたし、演技も明らかに浮いている。最後まで観るのがやっとだった。

父親たちの星条旗

イーストウッド監督。硫黄島からの手紙のアメリカ視点映画と聞いていたが、戦争シーンは硫黄島からの手紙程多くなく、どちらかといえばヒューマンドラマだった。ただ硫黄島からの手紙と同様、全く面白くない。硫黄島がさっぱりだったのであまり期待していなかったが、ここまで没入感を得られないとは思わなかった。画面もやや暗く、登場人物もそれなりに多いうえに戦争でヘルメットも被っており俳優も微妙なのでぼーっと観ていると少し分かりにくい。そのうえ過去と現在をしょっちゅう行ったり来たり、序盤でみせたシーンを後追いする形で見せたりするので没入感も得られない。つまらんせいか、わざわざこういった手法を取る必要あるんかなと疑問に思ってしまった。戦争映画が好きな人ならまだ少しはいけるかと思うが、戦争映画が好きでも嫌いでもない私からすると何一つ面白くなかった。

JFK

ケビン・コスナー出演。ものすごく淡々と事件の経緯などを追っていくドキュメンタリーみたいな映画。この作品も面白い面白くないとかいう映画ではない。個人的にはケネディ暗殺については現時点では結局分からないのであーだこーだ言っても仕方ない気がする。そんな冷めた気持ちがあるせいか、私はそこまでのめり込めず、1時間半でそっと観るのをやめた。

スカイライン 征服

エイリアン侵略のパニック物。絵にかいたようなB級映画だった。デイアフタートゥモローのおすすめと紹介文につられて観てみたが中盤で「これ俗にいうB級映画じゃない?」ということに気付いた。やはり聞いたことないタイトルは危険だ。最初真面目に観ていた自分が馬鹿らしいが、後半はもうB級映画を楽しむスタイルになっていたので最後に巨大なエイリアン相手にコンクリートブロックやらパンチをしているシーン、キスシーンなどは抱腹絶倒だ。B級映画のくせに続編を匂わす終わり方をしたので、ネットで調べてみると征服、奪還、逆襲となんと3部作構成らしい。この情報にまた腹を抱えて笑ってしまい、笑いが止まらずに落ち着いてタバコが吸えなかったレベルである。大体★1の作品はイラつくことが多いが、この作品は全くいらつかなかった。B級映画の見本のような映画なのかもしれない。

ジュマンジ(ウェルカムトゥジャングル/ネクスト・レベル)

ドウェイン・ジョンソン出演。ゲームの世界に入る話。私自身、ゲームをするのも好きだし評価もかなり高いのでイケるかなと思ったら酷かった。小学生が観てればいいと思う。一応最後まで観たが感想を述べるのも面倒だ。次作のネクストレベルも観たが、前作同様全く面白くなかった。面白くなさすぎて集中できず、後半はほとんど流し見だった。子供向け映画。

インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク

ハリソン・フォード出演。超がつくほどの有名タイトルで期待していたが、全く面白くなかった。もっとダイハードみたいなアクション系なのかなと思っていたが、どちらかと言えばアクションありきのファンタジー。有名BGMがよかったぐらい。ファンタジーも全く好きじゃないし今観ると本当にきつかった。最後まで物語に入っていけない。ヒロインの女もギャーギャーうるさくて可愛くないし。シリーズ物だが残りはおそらく観ない。

明日に向かって撃て!

ロバート・レッドフォードとポール・ニューマン出演。俗にいうアメリカンニューシネマを代表する伝説の映画。冒頭で実話に基づく話と語られる通り、米西戦争の頃の強盗屋のノンフィクション。伝説の映画らしいが、困ったことに今観ても全く面白くなかった。つまらなすぎて2,3回寝て巻き戻した。特にボリビアに行くシーンが無音で長いので寝るポイントだと思う。あらすじ紹介文を読んで最後の10分ぐらい観ればいいのではないかと。『雨にぬれても』に馴染みがあり名曲っぷりを再確認したぐらいだ。ヒロインは可愛かった。『はじめの一歩』の鴨川会長と猫田の懐古シーンを思い出した。

スーサイド・スクワット

ウィル・スミス、マーゴット・ロビー出演。バットマンやスーパーマンを観たしDCコミックスシリーズを抑えとく意味合いで観たがとにかく酷かった。冒頭のキャラ紹介がピーク。ハーレイクインのコスプレする前のマーゴット・ロビーがめちゃくちゃ可愛いだけで他には何もない映画。キャラもウィルスミス以外単なるサイコパスで全く魅力がない。ストーリーも荒唐無稽。そもそも頭おかしいサイコパスを従えて戦うっていう設定からして詰んでる。小学生が観てればいいと思う。

ハンガー・ゲーム

ジェニファー・ローレンス出演。サバイバル映画。聞いたことあるしシリーズ化されているので観てみたが酷いの一言。全く面白くないし話もブレブレ。消費者のこと舐めてんのかと思った。中学生が観てればいいと思う。本当にゴミみたいな映画だった。

キングダム・オブ・ヘブン

オーランド・ブルーム出演。十字軍の歴史映画。世界史は好きなので期待していたせいか相当イマイチだった。まず映像が暗すぎて人物関係が把握しにくいうえに何をやっているのか分かりにくい。暗い上に常に影なので観るのに非常に疲れた。そして3時間とつまらない上に長いので最高レベルにきつかった。物語にも入り込むことが出来ず、終わった後やっと終わってくれたとほっとした。十字軍が題材なので宗教やら聖地、神やらは仕方ないのかもしれないが、そういった宗教色が強いのも私にはきつかった。新聞の国際欄で未だに中東問題を目にする機会は多いが、そのたびに「まだやってんのかこいつらは」と思うような人間の私には非常にきつい。またオーランド・ブルームがアホ程カッコいいのは分かるが、声質や演技力がイマイチのせいか主人公に感情移入が全く出来なかった。

アリータ:バトル・エンジェル

アクションSF映画。少し話題になったのと映画紹介文を読んでみてしまったが完全に地雷だった。CGとアクションは綺麗で分かりやすくてよかったけど本当にそれだけ。設定が面白そうと思って観ていると話が進むにつれてどんどんつまらなくなっていった。紹介文を読んでいる時がピークだったかもしれない。中盤ぐらいから苦痛でしかなかった。ラストも続編ありきで作ってあるのか全く完結しない。これだけつまらないのに完結しないとかスッキリ感もないし頑張って最後まで観たこっちの身にもなってほしい。勿論続きは気にならない。完全に子供向け映画で大人には無理がある。ジェニファーコネリーがちょい役で出てたからそれに騙された感があるかもしれない。

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