つまらなかった洋画を備忘録としてネタバレしないよう注意しながら感想を留めておこうと思います。
あくまで個人的な感想です。
- プライベート・ライアン
- 大脱出
- アメイジング・スパイダーマン1.2
- メン・イン・ブラック
- 雨に唄えば
- セブン
- インクレディブル・ハルク
- バットマンVSスーパーマン
- 英国王のスピーチ
- ウォーターワールド
- ジュラシックパーク
- マイノリティ・リポート
- ザ・メキシカン
- エクスペンダブルズ
- ダイハード
- ハドソン川の奇跡
- メッセージ
- コンタクト
- スターリンの葬送狂騒曲
- LIFE!/ライフ
- チリ33人 希望の光
- 帰ってきたヒトラー
- ブリッジ・オブ・スパイ
- エクソダス:神と王
- 女王陛下のお気に入り
- アビエイター
- 60セカンズ
- ジェイソン・ボーン
- 127時間
- はじまりのうた
- ボヴァリー夫人
- アメリカン・ビューティー
- アトミック・ブロンド
- ミスト
- レディ・プレイヤー1
- バイオハザード
- ウルヴァリンシリーズ(X-MEN ZERO、SAMURAI、ローガン/LOGAN)
- リーサル・ウェポン
- ダンケルク
- ミリオンダラー・ベイビー
- ダーティハリー
- ニキータ
- ティファニーで朝食を
- 48時間
- アクアマン
- グリーン・ゾーン
- ドクター・ドリトル
- マイ・フェア・レディ
- ジョーカー
- エアフォース・ワン
- ダンサー・イン・ザ・ダーク
- 荒野の七人
- NEXT -ネクスト-
- ブレードランナー ディレクターズカット(最終版)
- エンド・オブ・ホワイトハウス
- 時計じかけのオレンジ
- ファースト・マン
- A.I.
- スリーピー・ホロウ
- タイタンの戦い
- バットマン(1989年)
- バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲
- マッドマックス2
- マッドマックス 怒りのデス・ロード
- メメント
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
- サタデー・ナイト・フィーバー
- ガンジー
- サブウェイ123 激突
- トータル・リコール
- メジャーリーグ3
- ジャンヌ・ダルク
- ナイト ミュージアム(1,2)
- ハスラーズ
- 許されざる者
- 第9地区
- ラスト サムライ
- ソフィーの選択
- トラ・トラ・トラ!
- コンテイジョン
- ヘイトフル・エイト
- ターミネーター4
- ダーク・プレイス
- ボルベール〈帰郷〉
- アップグレード
- 愛という名の疑惑
- ロビン・フッド
- ワンダーウーマン
- ワンダーウーマン 1984
- ジャスティス・リーグ
- ニュー・ミュータント
- エヴァの告白
- ラプチャー 破裂
- インサイド・マン
- ブリード・キャンプ 家畜収容所
- 007 慰めの報酬
- トゥームレイダー(1.2)
- レッド・ドラゴン
- 不倫する裸体
- チャーチル ノルマンディーの決断
- ダウンサイズ
- 木曜日に抱かれる人妻
- スノーホワイト
- スノーホワイト/氷の王国
- O嬢の物語
- ランボー3/怒りのアフガン
- ラブ・アクチュアリー
- ふたりの女王 メアリーとエリザベス
- アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
- 世界にひとつのプレイブック
- グリンゴ/最強の悪運男
- サハラ 死の砂漠を脱出せよ
- チャタレイ夫人の娘
- 氷の接吻
- エターナル 奇蹟の出会い
- LUCY/ルーシー
- アド・アストラ
- シャザム!
- ユージュアル・サスペクツ
- ジャッキー・コーガン
- 戦場のピアニスト
- アイ・アム・サム
- 魔女がいっぱい
- ザ・ベビーシッター
- RONIN
- キューティ・バニー
- 17歳のカルテ
- マーズ・アタック!
- イングロリアス・バスターズ
- 真珠の耳飾りの少女
- オーシャンズ12
- オーシャンズ13
- ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
- 恋愛だけじゃダメかしら?
- ゲット スマート
- MEG ザ・モンスター
- エジソンズ・ゲーム
- ホワイトアウト
- 夜に生きる
- ザ・サークル
- グリーン・ランタン
- クラウド アトラス
- ノー・グッド・シングス
- ソルト
- 13デイズ
- 遠い夜明け
- ワイルドカード
- メイズ・ランナー
- フットルース
- キラー・エリート
- 素晴らしき哉、人生!
- そんな彼なら捨てちゃえば?
- ローン・サバイバー
- ワールド・オブ・ライズ
- オブリビオン
- 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
- ステルス
- ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
- ロサンゼルス女子刑務所
- コラテラル
- 13時間 ベンガジの秘密の兵士
- ノウイング
- 宇宙戦争
- コラテラル・ダメージ
- ベスト・フレンズ・ウェディング
- ジオストーム
- シークレット ウインドウ
- ジュディ 虹の彼方に
- 誘う女
プライベート・ライアン
トム・ハンクス出演。戦争物なのでつまるつまらんとかそういう話ではないのかもしれないが、個人的にはそんなに面白くはなかった。戦争映画が肌に合わないのか、どうしても暗い雰囲気になるし、ポジティブな気持ちになれないので面白く感じることが出来ない。冒頭のノルマンディー上陸作戦の映像がリード文を読む限り気合い入れた撮影だったみたいだが、それもすごい迫力だなとは思うがつまるつまらんでいうとつまらない。かなり評価が高い作品なので少しがっかりした。ライアン二等兵役の俳優には「お前さん、こんなとこにも出てんのかい」と言いたくなる。
大脱出
スターローンとシュワちゃんのW主演の脱出物。好きな俳優二人なので期待していたが、面白いわけでもなく、つまらないわけでもない全く印象に残らない作品。作品紹介で壮大なネタバレを食らったのもつまらなくした原因だと思う。観る人は絶対に作品紹介を読んではいけない。印象に残ったシーンは南半球は渦が逆っていうシーンだけ。台風や偏西風貿易風レベルなら分かるが水洗便所でその理屈は無いんじゃないの?と観てて思った。真偽は不明。
アメイジング・スパイダーマン1.2
エマ・ストーン出演。スパイダーマンのリブート作品。2000年頃にあったスパイダーマンの方がヒロインが可愛くないけどもう少し面白かった印象。スパイダーマンはどれもそうでもないが、特にアメイジングは全く面白くなかった。エマ・ストーンが可愛いので何とか最後まで観れた。
メン・イン・ブラック
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ出演。シリーズにもなっており俳優も大物で凄く期待していた分、拍子抜けだった。二人の掛け合いは面白いが本当にそれだけな感じ。続編はたくさん出ているがおそらく観ないと思う。
雨に唄えば
ジーン・ケリー主演。超有名作にも関わらず、観るまでミュージカルとは知らなかった。ミュージカルは好きではないので観るのをやめようかと思ったが、ジーン・ケリーというレジェンドを知るために最後まで観た。有名なシーンがあるだけで全く面白くなかった。
セブン
ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー出演。俳優だけで期待感がある作品。評価も高いので期待したが、サスペンスなので暗い雰囲気の中、重苦しく話が単調に展開されていてかなりきつかった。話の展開もなんとなく読めてしまったのも私的にはつまらなかった点なのかもしれない。
インクレディブル・ハルク
アベンジャーズのエンドゲームに向けて一応抑えておこうと思った作品。ハルクの成り立ちを知れただけで全く面白くなかった。面白くない理由は全く分からないが、どちらかといえばハルクが可哀そうなだけでヒーロー感が全く無いせいなのかもしれない。もはや誰が演じていたかも覚えていない。
バットマンVSスーパーマン
ベン・アフレック、ヘンリーカビル、ガル・ガドット出演。ストーリーを全く覚えていないが、つまらなかった印象だけはある。バットマン対スーパーマンなのにワンダーウーマンが出てくるのは話が違った。私はワンダーウーマンを観ておらず、どういったヒーローかしらないので頭の中が「?」になった。ワンダーウーマンもバットマン、スーパーマンと同じぐらいの大活躍だったのでタイトルからすでにおかしいだろっと突っ込みたくなった。
英国王のスピーチ
コリン・ファースとヘレナ・ボナム・カーター出演。私が吃音に理解が無いせいか全く刺さらなかった。チャーチル首相に関心はあるが、イギリス王室の関心もそこまでなのでそういった点も刺さらなかった原因かもしれない。イギリス政治にさほど明るいわけではないので詳細は分からないが、今の日本と同じ議院内閣制なので、どちらかといえば政治的判断や役割というより国民の士気を上げて鼓舞するのが仕事のイメージ。そういう意味で大きな役割を果たしたと言えなくもないんだろうが、やはり私の中ではチャーチルの存在が大きいのでどうしても歴史的偉人のカテゴリーに入ってこないので関心が持てなかった。
ウォーターワールド
ケビン・コスナー出演。世界が海に沈んだ話で設定は面白そうだったが、中身はケビン・コスナーがただ格好つけるだけのアクション単調映画。ユニバにアトラクションがあるのでとりあえず観てみたが特に思う所はなかった。BGMに馴染みがあるぐらい。なんでアトラクションになったのかよく分からない。
ジュラシックパーク
初めて見たが、今観るとさすがに古臭くて新鮮さがまるでない。「蚊から~」の設定は凄くいいなと思ったが子供が出てきたりして普通にうっとおしいし最後まで観るのがやっとだった。子供が嫌いなのでうっとおしさを感じてなかなか楽しんでみることが出来なかったという点がでかい。
マイノリティ・リポート
トム・クルーズ出演。国内ドラマの沢村くんがやっていた絶対零度のときも思ったが、やはりこの手の作品は今のところまだ難しいかなと感じる。罪を犯していないのに取り締まるとなるとどうしても作品化するにはヒューマンエラーや倫理的問題などを絡めざるをえないし、犯罪の動機や未来を変えられる選択肢も考えると少し作品として締りを失ってしまう。今作もこの設定を上手に作品に落とし込もうとしているんだろうが、正直言って全く上手いこと表現できていない。どこに向かって進んでいるのか分からないせいかタイトルからもはや微妙で無駄に冗長だしこれと言って面白い要素はなかった。
ザ・メキシカン
ブラピとジュリア・ロバーツ出演。豪華なW主演であり、非常に期待していたが単なる糞映画だった。サスペンスかと思いきや、かなりコメディよりの中途半端な映画。見所は後半のシリアスな場面で、ブラピが悲しんでいるジュリアロバーツを横目に「I’ll win! I’ll win!!」と両手を上げながらドジキャラ通り馬鹿みたいにガッツポーズしているシーンが笑えるとこだけだ。勿論オチもメッセージ性もほぼなく、完全なる駄作といって差し支えない。
エクスペンダブルズ
シルヴェスタ・スタローンとジェイソン・ステイサム出演。ばっこんばっこんやりあって、どっかんどかんと爆発させるだけの脳筋映画。俳優だけは無駄に豪華。特にストーリーもなく、アクションと多大にお金をかけているであろう撮影だけが見所。スタローンも歳のせいか走り方が完全におじいちゃんだった。シリーズ化されているので結構期待していたが面白さはそうでもなかったので続編を観ることはなさそう。
ダイハード
ブルース・ウィリス出演。頭空っぽ系で観るアクション映画。幼い頃何作か観たことがあるが全く覚えていないので観てみた。何も面白くなかった。頭空っぽ系でスカッとしてもっと楽しめるかと思っていた。しかし、主人公、FBI含む警察側、犯人側で全員が全員、常に悪手を選択しているようにとしか思えない。政治でもスポーツでも私は「自分ならこうするかな」と無意識に立場を置き換えて観る癖があるので、どの立場に立ってみてもそんなことせんだろっと突っ込み所が満載でイライラした。完全にコメディだったらイライラもしないがアクション全振りの少しコメディ要素ありぐらいの映画なのでイライラしたんだと思う。また銃口を敵に向けたらさっさと撃てと何回も思った。人質の都合や脅迫して情報を得るためなら分かるが、そんなシチュエーションでも無いのにイチイチ無駄口叩きすぎ。さっさと撃て。挙句の果てには撃たずに無駄口叩いて逆に殺される奴もいるからもう観てられなかった。面白かったのはハゲとデブ警官のやりとりぐらい。
ハドソン川の奇跡
トム・ハンクス出演。知っている実話が映画になっただけなので評価しにくい。いい話ではあるが面白いものでもない。
メッセージ
エイミー・アダムス出演。そんなに面白くなかった。暗くて話の展開も淡々としている。主人公が言語学者なので言語を中心に物語が展開されているのもきつかった。私の座学苦手ジャンルで言語学と法律学が1,2フィニッシュを決めているのも一因かもしれない。また宇宙物だからと思って観始めたが、エイリアンを通しているだけで基本的には宇宙物ではないストーリーもしんどかった。ストーリーもちょっと弱いし、よくこの内容で2時間も出来たなというのが正直な感想。かなりの冗長先生。
コンタクト
ジョディ・フォスターとマシュー・マコノヒー出演。SF映画。お金がかかっているなぁと感じる映画。私的にはかなり冗長だった。またオチも今観るとやや弱く、なにより内容に宗教を挟んできているので、宗教観を持っていない私としてはそこらへんの側面が結構きつかった。SF映画なので話に無理が生じるのは致し方ない。主人公をジョディ・フォスターでやるのも無理があるように感じた。
スターリンの葬送狂騒曲
スターリンの死後の権力争いを描いたコメディ映画と説明にあるが、想像していた映画と全く違った。少しコメディが入り画が明るいぐらいで基本的には真面目な内容。私が東欧の歴史にさほど詳しくなく、スターリンとフルシチョフぐらいしか知らないので笑えるようなポイントも理解が浅くて笑えなかったのが原因だと思われる。その点を差し引いてもさほど面白いものでもなく、そこまで笑えないのでお薦めはしない。ただこういう映画を観て思うのは、今の民主主義も気に入らない点が多い私からすると必ずしも独裁制が悪いわけではないというのはよく思う。確固たる任期や最高権力者に対しての最低限の法を決めればまた少し違った形になったのではないかと物思いに耽させるような映画だった。
LIFE!/ライフ
ヒューマンコメディ映画。メリーに首ったけをみたせいかおススメに執拗に出てくるので観てみたが全く面白くなかった。印象に残るシーンも特にないし、オチもある程度読める。話もかなり荒唐無稽で現実寄りにしたいのかコメディ寄りにしたいのか中途半端な感じ。男は確かにかっこよくなっていったがそれだけ。
チリ33人 希望の光
炭鉱に閉じ込められた話。実話の知っている話がそのまま映画になっただけなので、何も思うところがなく評価しにくいが、さほど面白いものでもない。知らなければ観てもいいかもというぐらい。
帰ってきたヒトラー
フィクションとドキュメンタリーを混ぜたような映画。今を生きるドイツ人のヒトラーの印象が少し分かる。ドイツへの移民問題など昨今の社会問題も織り交ぜたドキュメンタリー映画に近い。ヒトラー最後の12日間もそうだがこういった作品はつまるつまらんの話じゃないから評価しにくいが、個人的にはそう面白いものでもない。
ブリッジ・オブ・スパイ
トム・ハンクス出演。ノンフィクション寄りの冷戦下におけるスパイの話。あまり面白くなかった。重い雰囲気で淡々と進んでいき、かなりエンタメ性に欠ける。話自体は難解ではないが、面白くなかったのであまりお薦めはしない。観たけどこれといった印象を残さないのですぐに忘れてしまいそうな映画。「役に立つか?」の言い回しが格好いいぐらいだった。
エクソダス:神と王
クリスチャン・ベール出演。個人的にはナイトメア以来のベール。汚すぎて顔が分からんけど。内容は『モーセの十戒』のモーセの話。古代エジプトに関心があるため観ただけで勿論あまり面白いものではない。確たる宗教観を持ってないうえに、どうせ作り話だからと思ってみてしまうのも私のダメなところな気がする。旧約聖書然り新約聖書然りこの手のことはあまりにも関心が薄いのでこれといって思うところはない。ヒッタイトやラムセス2世を軸に話を進めたらまだ私の関心もついていけたかもしれない。
女王陛下のお気に入り
オリヴィア・コールマンとエマ・ストーン出演。完全にエマ・ストーンさん狙いで鑑賞。イギリス、アン女王時代の宮廷劇。史実に基づいて話は展開されているのだろうが、あまり面白くはない。女の嫉妬やエグさは中国や韓国ドラマを見慣れているせいか何も思うことはなかった。この映画が悪いというよりこの手のことを描かせるとアジアドラマが優秀すぎる。セットや画質は凄く綺麗だったが最近の華流ドラマの方が豪華絢爛な気がしないでもない。また、エマストーンさんの声の低さと肌の汚さが気になった。
アビエイター
ディカプリオ出演。ディカプリオさんはスコセッシ監督とよく組んでるイメージ。アメリカの富豪、ハワード・ヒューズの話。本かTVで何回か耳にしたことがある程度の知識で鑑賞。はっきりって無駄に長いだけで全く面白くなかった。前半は映画、中後半は飛行機の話が中心。めちゃくちゃ暗いわけではないが、かなり暗い。それにしてもとことんスコセッシさんと合わんなと痛感した。タクシードライバーと違い、少しはストーリーがあるのが救いだった。
60セカンズ
ブルース・ウィリス、アンジェリーナ・ジョリー出演。車泥棒のアクション映画。フェイス/オフやザ・ロックに比べると面白さがかなり落ちる。車泥棒の話なのでスケールも大きくないし、犯罪集団なので正義を語ったところでそもそも筋が通っていないし正直あまり面白くない。カーアクションも多めでかなり退屈だった。見所は若くて金髪のアンジェリーナジョリーが出ているのでそれぐらいだった。
ジェイソン・ボーン
マット・デイモン、トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル出演。ボーン三部作の続編。ようやくここにきて名優とボーンシリーズに足りなかった美人女優を加えて面白くなるのかなと期待していた。しかし内容は相変わらずトレッドストーン作戦絡みでまだこれについて揉めてんのかと正直うんざりした。シリーズ通しての感想になるが、基本的にCIAが無能すぎて本家からクレーム来るんじゃないかと心配になる程きつい。ジェイソンボーンという人物に対しての誤解や思い違いが軸なのはいいが、4作目にしてまだ危険人物だからって動機で追い続けるのはさすがに無理があるかと。しかも何作にもわたって殺し合っているにも関わらず、今更復帰だの歩み寄るだのって…子供の喧嘩じゃないんだからそりゃさすがに無理がある。このシリーズでずーっと言えることだが、ボーン自身が言っている通り、もう構わなきゃいいのにCIAが無駄に絡むっていう構図にうんざりだし、対立する動機付けが弱すぎる。アイデンティティーの時にボーンに情報開示して協定結んだら終わってる話なのに新作ごとにヒール役の上司登場させて情報漏洩恐れて戦うとか…ボーンの出自から致し方ないのかもしれないが毎度毎度ストーリーに展開が無さ過ぎる。
127時間
ジェームズ・フランコ出演。岩に挟まって抜けられない話。あらすじだけ読んでB級映画だと思い込んで軽い気持ちで鑑賞を始めたら全くそんなことなかった。結構えぐい描写もあり、割としっかりとした映画だった。観終わった後に知ったが、実話らしいのでそのことを知ってみるとまた違った感想になるのかもしれない。ノンフィクションなうえに動きも無いのでエンタメ性にかけて全く面白いものではないが、アンビリーバボーや世界まる見えが好きな人は楽しめるのではないかと思う。映画というよりはドキュメンタリーだと感じた。
はじまりのうた
キーラ・ナイトレイ出演。音楽映画。評価が鬼程高かったので鑑賞してみた。めちゃくちゃつまらないわけではないが、特に話に大きな展開があるわけでもなく観終わった後に何も残らない映画だった。イマイチ私には何が言いたいかよく分からん映画だった。元カレ側の曲の方がキーラ・ナイトレイ側の曲よりいいのが物語的にしっくり来なかったのかもしれない。個人的にはキーラナイトレイが元カレと揉めた時の曲が一番よかった。元カレの曲と声がよかったので後から調べてみるとマルーン5だった。そりゃいいに決まってる。昔結構聞いてた分、耳に馴染んでて差が出るわ。
ボヴァリー夫人
有名な古典小説『ボヴァリー夫人』の映画化。はっきりいって淡々とストーリーが進行していくだけでさっぱりだった。やはり古典名作の映像化はイマイチなのだろうか。当時のフランスの倫理観などは分かりかねるが、当時としたらスキャンダラスな内容だったのだろう。今ストーリーを淡々と追っても単調な不倫映画にしか見えない。小説を本棚に積読しているのでいつか読んでみようと思う。
アメリカン・ビューティー
ケヴィン・スペイシー、アネット・ベニング出演。賞作品によくあるメッセージ性が強くてエンタメ性に欠けた映画だった。登場人物は全員頭おかしい系で日常生活が展開されていく。当時のアメリカ社会の暗い部分を上手く表現しているのかはしらないが、とりあえず頭おかしい系作品は相変わらずきつい。まぁ当然私に刺さるわけもなく、娘の友達がめちゃくちゃ可愛いのでちょいエロあってよかったなぐらいだった。
アトミック・ブロンド
シャーリーズ・セロン出演。スパイアクション映画。シャーリーズセロンは相変わらず可愛いが見所はそれだけだった。ストーリーを視聴者に伝える気が無い気がする。話の大筋や結末ぐらいはさすがに分かるが、他は付いていくのがやっと。時系列も現代と過去、時代は冷戦時、職業スパイ、登場人物多数、関与国多数、ミッション複数、シャーリーズセロンのアクションなど詰め込みたいことを全部詰め込んでいるため、これらを2時間で全て伝えるのは無理がある。スパイ、それもあらすじのリストと2重スパイを探せというミッションだけでも難解なのにオチまでつけるとなると、無理な描写を間に挟まざるを得なくなり視聴者のことを完全に忘れている。2回目を観たらまた何かと違うだろうが、初見では何も面白くなかったので2回目を観る気もしない。
ミスト
よく耳にするスティーヴン・キング原作の映画。分類するならばB級パニックホラー映画になるんだろうか。グロいシーンも多い。グロもホラーも全く嫌いではないので鑑賞。この手の映画はそのストーリーが気に入るか気に入らないかということだけなので、好きな人はとことん好きだろうなとは思う。私は特に何も思うことはなかったし、映画自体もCGを含め安っぽかったのでまぁ最後まで観れたな程度。10代の人はこういうの好きそうだし、若い人が観ればいいと思う。いい歳になって観てもさすがにこんなもんかぐらいで終わってしまうし感情の変化も乏しい。しかもやたら長かった。1時間半ぐらいでまとめたほうがいいんじゃないかと思う。
レディ・プレイヤー1
スピルバーグ監督のSF映画。極めて評価がしづらい作品だった。実写映画というよりほぼCGアニメ。ストーリーも内容も無い。どちらかと言えば有名なアニメやゲーム、映画などのキャラやアイテムをあちこちに散りばめたわちゃわちゃ作品。どれだけオマージュに気付けるかどうかだけを楽しむ映画な気がする。鑑賞前にホラー映画の『シャイニング』だけは観といて損はないと思う。しかしシャイニングがこれまたつまらん映画なので、2時間のつまらん映画のオマージュを理解するために2時間の超つまらん映画を観るのもおかしな話になってくるのでひょっとするとこの作品に関わらない方がいいのかもしれない。また、1つの疑問として一体どの層に向けてこの作品を作っているのだろうか。若い人には分からないネタばかりで懐古感出ないし、年配には内容やストーリーが無い上にVRゲームの世界の話なので内容的にきついだろうしどの層を狙っているんだろう。私は年齢的に懐古作品もストーリーもある程度ついていけるが、アニメな上に内容もつまらないので正直全く面白くなかった。
バイオハザード
ミラ・ジョヴォヴィッチ出演。私はゲーマーなので勿論バイオも何作かプレイしたことはあるがゲーム同様映画も全く刺さらなかった。1しか観てないがこの程度でバシバシ続編が出来たことを考えると、2以降もっと面白くないんだろうなと想像しただけでも怖くなる。収穫としては若い頃のミラジョヴォヴィッチを見るときつさの中に可愛さもありかなり美人だなと思ったぐらいだ。
ウルヴァリンシリーズ(X-MEN ZERO、SAMURAI、ローガン/LOGAN)
ヒュー・ジャックマン出演。X-MENのキャラ、ウルヴァリンのスピンオフシリーズ。X-MEN旧三部作では明かされなかったローガンの過去がZEROで明かされる。ZEROはまずまずだったが、SAMURAIはびっくりするぐらいつまらないし最後の1シーン以外は全く本筋に絡まないので正直観る必要がない気がする。見所はロケ地が日本というだけだった。締めくくりのLOGANはウルヴァリンに愛着がある人は楽しいかもしれないが、私はそこまで思い入れがあるキャラではないのでそうでもなかった。ローガンだけは結構間が空いて作られているのでストーリーがZEROとSAMURAIに比べて飛んでいる。ローガンだけ観ても楽しめると聞いて私はX-MENシリーズの最初にローガンを観たが、正直分からないことが多くてあまり楽しめなかったので観るならちゃんとX-MENを追って最後に観た方がいいと思う。ただこのスピンオフシリーズ自体、観なくてもあまり本編の理解に影響はないのでウルヴァリンに興味がない人は全く見る必要がない。唯一ZEROだけは旧三部作とのつながりもあるし、そこそこ面白かったので観といた方がいいかなぐらいだった。
リーサル・ウェポン
メリ・ギブソン出演の刑事映画。当時観ると違ったんだろうが、今観るとさすがに古臭くてあまり面白くなかった。ストーリーも王道という感じで意外性もなく、これといった目を見張るアクションも特になかった。メルギブ好きならもっと楽しめると思う。シリーズが4か5ぐらいまで出ているがおそらく観ない。
ダンケルク
ノーラン監督。タイトル通りかの有名なダンケルク撤退を描いた映画。はっきりいって全く面白くない。ダンケルクからの撤退を映像化したらこんな感じですよというぐらいでエンタメ性もストーリーもほぼない。知っている人からしたら想像通りの撤退が淡々と進んでいくだけ。プライベートライアンの冒頭でノルマンディー上陸作戦が描かれているが、それのドンパチを無くして静かに淡々と2時間描いた映画だった。細部の表現やこだわりは伝わってくるが特に面白いものでもない。こういう戦争映画は知らない人や戦争オタクなら楽しめるんだと思うが一般人には全く楽しいものではないのでオススメはしない。ダンケルク撤退戦を知らなくてもおそらく面白くないと思う。後世に残すという意味で必要な戦争映画だなとは思うが、正直それだけかなっていうのが率直な感想。
ミリオンダラー・ベイビー
クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマン、ヒラリー・スワンク出演。女性のボクシングを題材とした映画。観終わった後にこりゃいけんわと思った映画。はっきりいって私にはこの作品を受け止める力が無い。映画は娯楽の1つと考えている私にはきつかった。イーストウッドさんの映画は相変わらず真面目過ぎてきつい。
ダーティハリー
クリント・イーストウッド出演。型破りな刑事映画。超有名な映画だが、今観ると古臭く何も面白くなかった。画面も暗いし分かりにくい。ストーリーもそうでもないし、当時のアメリカの法律が分からないせいかそんなことあるんかと思ってしまった。結局、最後まで物語に入り込むことが出来なかった。ただイーストウッドは死ぬほどかっこよかったから人気映画の理由も分かる。続編が5ぐらいまで出ているがおそらく観ないと思う。
ニキータ
レオンの監督によるフランス映画。レオンが面白かったのでいけるかなと思ったが、全く面白くなかった。少しだけジャンレノが演じるレオンが登場している。ラストも少しよく分からない部分があったが、これは視聴者の想像にお任せしますってことでいいのだろうか。ただつまらなかったので想像を掻き立てられることもなく、まぁいいかとさほど気にならなかった。レオンがよかっただけに期待していたが残念だ。
ティファニーで朝食を
オードリー・ヘプバーン出演。不朽の名作扱いされているこの映画。もはや完全に朽ちていた。今観るとはっきりいって何も面白くない。『ローマの休日』が面白かったのでイケるかなと思ったがこの作品はダメだった。オードリーヘプバーンは少し瘦せすぎて歳もいっている気がするが、相変わらず小顔で可愛い。そういう意味では完全に彼女を愛でるだけの映画だった。他によかった点は有名な冒頭のシーンと音楽ぐらい。原作の小説を本棚に積んでいるが、この映画を観た後では読む気がしないのでしばらく積んでおこうと思う。
48時間
ニック・ノルティ、エディ・マーフィ出演。エディ・マーフィの出世作らしい。内容は至って普通の凄くよくある刑事物の映画。今観ても古臭いだけで何も面白くなかった。同じエディマーフィならビバリーヒルズコップの方がコメディ要素も強くて面白かった。続編の2もあるが、おそらく観ないと思う。2だとキャストの順がエディ・マーフィが上に来ているのでわずか数年で出世したんだなと思う。余談だが、相方のいかついアウトローの刑事がトランプ大統領にしか見えなかった。
アクアマン
ジェイソン・モモア、アンバー・ハード出演。DCコミックスのヒーロー映画。想像していた内容とかなり違った。冒頭はかなり惹きつけられ、少しは現実寄りの話を期待していたが、物語が進むにつれ完全に現実離れしていく完全なファンタジー映画だった。あれだけほぼCGだとアニメを観ているような感覚になってしまいかなりきつい。CGや美術関連も水中版スターウォーズを観ているようでアニメもスターウォーズも活劇もあまり好みではないので楽しめなかった。デップの元嫁は可愛い。
グリーン・ゾーン
マット・デイモン出演。イラク戦争の大量破壊兵器があるかないかを題材にした戦争映画。全く面白くなかった。当時観ると違ったのかもしれないが、今観ても大量破壊兵器が無かったというのは定説だしそこを軸にされても…という感じだった。カメラも臨場感を出すためかブレが酷く、最後の方は夜の戦闘なので非常に観にくい。結局最後まで没入感を得られず、この映画は何だったのだろうという状態になってしまった。
ドクター・ドリトル
ロバート・ダウニー・ジュニア出演。有名な児童本、獣医ドリトルの映画。好きな俳優で期待していたが全く面白くなかった。あまりにも子供向けすぎた。英語も尋常じゃないぐらい聞き取りにくく、調べるとウェールズの訛りが酷いためジュニアはラジー賞の最低主演男優賞を取ったとか。英語も何を言っているか分からないし、字幕もこれまた酷かった。フォントもさることながら日本語もおかしいしどうなってんだ状態。ほぼCGなので小学生ぐらいの子供が吹替で観て楽しむ分にはいい映画かもしれないが、大人には全く関係ない映画だと思う。
マイ・フェア・レディ
オードリー・ヘプバーン出演のミュージカル映画。超有名タイトルのせいか曲は聞いたことあるものもある。しかしそれだけで全く面白くなかった。ミュージカルというのがややきついが内容も今観るとそうでもなく、時間も3時間弱とかなり長めで苦痛すぎた。内容はほとんどないので一応有名タイトルということでストーリーを読んでやめておけばよかったと後悔した作品だった。ストーリーも想像通りの王道だった。
ジョーカー
ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ出演。話題作で観てみたが、予想通りの感じであまり面白くなかった。こういう話好きな人いるよねっていう程度の感想。厨二病作品かなとも思う。元々バットマン観てもジョーカーに思い入れもないのもダメだったのかもしれない。タクシードライバーの影響を受けている作品なのでタクシードライバーが刺さる人にはいいかもしれない。この作品のジョーカーもありだけど、どちらかといえばダークナイトのジョーカーの方が好みだった。
エアフォース・ワン
ハリソン・フォード出演。大統領を演じるハリソンフォードがただただ格好いいだけの頭からっぽ系アクション映画。ハリソン・フォードがそうでもないので全く面白くなかった。ストーリーもあってないようなもの。もっと言えばハリソンフォードを恰好つけさせるためだけに大統領もテロリストも副大統領も全員無能に設定し、なおかつ悪手の連続でストーリーの整合性もむちゃくちゃ。当時観ると映像も凄かったのかもしれないが今観るとさすがに陳腐感が出てくるのでそれすら楽しめない。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
武豊騎乗の菊花賞馬物語ではなく、ミュージカル要素がある暗い映画。あまり面白くなかった。特に前半はカメラの揺れが酷いうえに話もつまらなかったので後半になるまでなかなか没入感を得ることが出来なかった。画面もセピアというか色彩を落としてあえて暗い感じを演出しているのもあまり好みではない。ストーリーも周囲の人間が頭おかしい人だらけなので物語に全く整合性がない。こんな風にならんだろと思う。正直もっとダークな展開に出来ないこともないし、メッセージ性もよく分からなかった。移民?共産主義?貧乏?選択?とイマイチ何が伝えたかったのか理解し難い作品だった。後半は没入感も生まれて最後まで観れたが、それだけかなという作品だった。
荒野の七人
ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックイーン出演。豪華な俳優陣らしいが、無知なためマックイーンしか知らなかった西部劇映画。『七人の侍』も観ていないので楽しめるポイントも少なく、これといった盛り上がりや没入感を得ることが出来なかった。名作なんだろうが今観ると全く面白くなかった。
NEXT -ネクスト-
ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール出演。2分先が視える能力を持つという設定のSF映画。最初の方は面白かったが段々と尻すぼみになっていき、最後の方は単なる駄作だった。俳優陣も豪華なのでB級ではないのかもしれないが、非常に作りが雑な印象。設定もよかったしもう少し何とかすれば傑作になったのになぁと思う非常に惜しい作品だった。ジェシカ・ビールはめちゃくちゃ可愛い。
ブレードランナー ディレクターズカット(最終版)
ハリソン・フォード出演。リドリー・スコット監督。レプリカントと言われる人造人間が登場するSF映画。名作と言われるので観てみたが今観るとさすがにきつかった。特に前半は退屈で寝てしまったので巻き戻してもう一度観なければならなかったレベルである。とにかくずーと暗い。台詞も少なく、常に雨も降っているうえ話も暗くテンポも悪いのでかなりきつかった。時代を考えれば名作だとは思うが、面白いかどうかでいうと大して面白くなかった。「生とは何か?」「人間とは何か?」といった哲学的な作品にも感じたので受け取り方次第では深さもあるだろうが、私はそういったことはあまり得意ではないのでやや退屈に感じた。
エンド・オブ・ホワイトハウス
ジェラルド・バトラー出演。キングダム、ステイツとシリーズ化されている第一作目のアクション映画。つかみは良かったのだが尻すぼみでイマイチだった。特に何か起こるわけでもなく淡々とアクションを繰り広げながら人質事件を解決していくシンプルな映画。画面も暗くて分かりにくいし、最後まで没入感を得ることが出来なかった。かなり物足りなかったので次作は観ないと思う。
時計じかけのオレンジ
キューブリック監督の暴力、性暴力を扱った社会風刺映画。少し難しい映画だった。冒頭からの造語のオンパレードは嫌気がさして面倒くさいなと思ったが、後半にかけてはそれなりに観れた。今まで観たキューブリック作品の中では全く意味が分からないこともなくかなりマシな方だった。マシなだけで面白いかと言われると相変わらず全く面白くないが序盤の『雨に唄えば』は笑った。
ファースト・マン
ライアン・ゴズリング出演。アームストロング船長の伝記映画。全く面白くなかった。とにかく暗い。本来は月面着陸という明るいニュースのはずがアームストロングの苦悩など暗い話ばかり取り上げているので何も面白くなかった。話が暗い、画面も暗い、つまらないとこれといっていいところがない映画だった。アームストロングに興味ある人はどうぞという感じの盛り上がりにかける伝記映画だった。
A.I.
スピルバーグ監督のAIロボットと愛をテーマにした映画。キューブリックの企画をスピルバーグが引き継いで映画化したらしい。最初の1時間はよかったが、途中から退屈になっていった。ブレードランナーみたいに哲学や倫理観を絡めて話が展開していくのかと思いきや、中盤後半で少し方向性が変わっていった。中盤後半からはかなり冗長だし、ジュードロウの絡み方も微妙で正直なかなかの駄作だと思う。余談だが私はエンドロールでジュードロウが出ていることに気が付いた。
スリーピー・ホロウ
ジョニー・デップとティム・バートン監督のタッグ映画。本当につまらなかった。映像も暗いし、登場人物や人間関係も少し分かりにくいし、話も全く面白くない。グロシーンが多いので子供向けではないが、それでも面白くなかった。正直★1でもよかったが、期待していなかった分とクリスティーナ・リッチが可愛かったことでまだマシだった。
タイタンの戦い
サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン出演。ギリシャ神話の映画だけあってゼウス、ハーデス、ポセイドン、クラーケン、メデューサなどなど聞いたことある神や怪物がたくさん登場する。ギリシャ神話に精通していないが、キャラクターだけは見聞きしたことあるものがほとんどなのでいけるかなと思ったが全く面白くなかった。映画がつまらないのかギリシャ神話がつまらないのか皆目見当もつかないがとにかく面白くなかった。続編の逆襲は観ないと思う。
バットマン(1989年)
ティム・バートン監督によるバットマンシリーズ第一作。マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・ベイシンガー出演。今作の敵はジョーカー。バットマンなのでさほど面白くはない。随所にティムバートン監督っぽさが表れている。今観ると少し古臭かった。俳優陣も好きな俳優がいないので個人的にはそこまでだった。ただバットマンになる過程も含め超有名なジョーカーも出ることだし、正直これだけ観とけばいいんじゃないかなぁという感じはする。後の作品はやっていることも同じかつワンパターンで俳優を愛でるだけの作品になっている。面白さはあまり変わらないが、続編のリターンズとフォーエバーはミシェルファイファーとニコールキッドマンが尋常じゃないぐらい美人でそれだけでも楽しめたので★3にした。
バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲
フォーエバーの続編。シリーズ4作目にして最終作。またもや俳優陣が一新され、ジョージ・クルーニーをバットマンに据え、シュワちゃん、クリス・オドネル、ユマ・サーマンと豪華俳優陣が出演している。今作の敵はMrフリーズとアイビー。正直バットマンシリーズはもはや私の中で俳優陣を愛でるだけの映画になっている。内容はノーラン版もティムバートン版も面白くない。ただ今作はジョージクルーニーのバットマンが少し合ってないのと、シュワちゃんの無駄遣い感を覚えた。ロビン役のクリスオドネルは悪くないが、女性役がユマ・サーマンなのがきつい。ミシェルファイファー→ニコールキッドマンと超美人が続いたのにユマ・サーマンじゃさすがに物足りない。バットガールもそうでもないし。もはや内容なんてあってないようなもんなんだからそこは美人をキャスティングしてくれないと観るモチベーションもだだ下がりだった。正直、ノーラン版でも内容はあってないようなもんだからケイティホームズと最後にアンハサウェイを持ってきてくれたことによってモチベーションは保てたが、このバットマンシリーズは最後にユマサーマンだったので全くモチベーションが保てなかった。シュワちゃんもずっと凍っているので見所さほどないし、ジョージクルーニーはいまいちでもはや俳優を観て楽しむことすら出来なかった。
マッドマックス2
メル・ギブソン出演。1の時は暴走族がイキっている世界で警官だの病院だのそれなりの組織があったが、2は世界観が大きく変化してまさにリアル北斗の拳になっていた。ただ全く面白くない。30分ぐらい延々とカーチェイス見せられても…という感じ。映画自体はおもしろくなかったがこの映画が無ければ北斗の拳が生まれなかったことを考えると功績は半端ない。余談だが個人的に漫画『北斗の拳』は大好きだ。
マッドマックス 怒りのデス・ロード
トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン出演。数十年空いたがサンダードームに続くマッドマックスシリーズの新作だがメルギブも出ていないしつながりはほとんど無いため、これだけ観ても全く問題ない。マッドマックスは2以降はこの世界観が続いている。時代が進み、技術も進化したため今作が一番アクションは派手でお金もかかっていた。内容は無く、ずっとバッコンバッコンしたりカーチェイスしているだけの映画。セガール映画や中身のないチャンバラ映画のパイレーツとかが好きな人には面白い作品だと思う。撮影の大変さやお金のかけ方は伝わってきたが、私はあまり好みではないので全く楽しくなかった。一番楽しく印象に残っている場面がヴィクシーモデルのような美女数人が水浴びしているシーンといった始末だ。この手の映画に言えることだが、アクションが長すぎて会話もストーリーもほぼないから脳が冬眠状態になり「これ今何やってんだっけ」状態になるのは私だけなのだろうか。何はともあれようやくマッドマックスシリーズを全部見終えたほっとしている。本当にシリーズ全てがきつかった。早く見切ればよかったと後悔しかない。
メメント
WOWOWによるとノーラン監督の出世作らしいが全く面白くなかった。始まってすこし経つと見方が分かってくるが、はっきりいって話がシリアスな上に内容が全く面白くないので理由も気にならず段々追うのが面倒くさくなってくる。つまらん話をこういう感じに仕上げましたよっていう映画だった。バーの女のクズっぷりはさすがに笑ってしまったが面白かったのはそこぐらいだった。こういう作品ならパルプフィクションの方が話の内容がくだらないのでまだ楽しめたというのが個人的な感想。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ディカプリオ、ブラピ、アル・パチーノ、マーゴット・ロビー出演。タランティーノ監督による昔のハリウッドを舞台にした映画。俳優が豪華。この映画を観る前にマーゴットロビー演じるシャロンテート事件について絶対に調べておいたほうがいいのだけは間違いない。私は知らずに観たのでなんのこっちゃとなった。ただ知って観てもおそらく大して面白くない。タランティーノは基本的にくだらないので嫌いではないが、この映画は笑えるところも少ないしそんなにだった。実際に起きた事件をオマージュしているせいかもしれない。何より日本人だとそもそもこの事件を知らないので、それを基にいじられてもというところはある。おそらくほとんどの人が下調べしていないと「何なんだろうこの映画は」ということになるだろう。どちらにせよ俳優陣が豪華なわりには中身もないし、掛け合いも日本人には分からないことが多くつまらなかった。マーゴットロビーは相変わらず可愛いけど、史実知らずにみたら役の重要性もさっぱりで「何でこんな役やってんだろ。必要あるんかな」と思ってしまった。
サタデー・ナイト・フィーバー
ジョン・トラボルタ出演のディスコ青春映画。超有名作だがあまり面白くはなかった。ミュージカル的なものかと思っていたが、どちらかというとトラボルタのモラトリアム期間を描いた恋愛青春映画だった。聞いたことある曲ばかりで曲がいいのは間違いないがそれぐらいかなという感想。如何せんダンスが分からないので結構あるダンスパートが本当に退屈だった。
ガンジー
ガンジーの半生を描いたイギリス・インド映画。休憩含めて3時間強という超大作映画。誰か忘れたが、新聞で一番好きな映画として紹介されていたので観てみたが非常に退屈だった。淡々と真面目なガンジーが描かれていて何も面白くない。歴史は好きだけどインドやガンジーが好きっていう人もなかなかいないのでほとんどの人があまり関心を持って見れない作品なのではないだろうか。中高生に見せる分には勉強になっていいかもしれないが、つまらないので最後まで観れる子供もいない気がする。前半は人種差別、後半は独立、宗教とテーマも重め。アカデミー作品賞なので歴代の作品賞と同様、歴史やメッセージ性があるだけであまり面白くないだろうなとは思ったが想像通りだった。私自身、不真面目なせいかガンジーと考え方が違うというのもあるのかもしれない。
サブウェイ123 激突
デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ出演の地下鉄人質事件映画。トニースコット監督×デンゼルワシントンの黄金コンビにトラボルタなので外さないだろうなと思って期待していたらさっぱりだった。盛り上がるところもないし、敵をボコボコにするわけでもないし何なんだろうこの映画は…という感じ。イマイチな邦画を観ているようだった。
トータル・リコール
シュワちゃん、シャロン・ストーン出演のSF映画。キャスト的に結構期待していたが、あまり面白くなかった。アクションは結構あったがあまりシュワちゃんっぽくないのと個人的にはシャロンストーンの出番が少なかったのが非常に残念だった。今観るとストーリーも映像もB級感が否めず、あまり楽しむことが出来なかった。ややファンタジー要素があるのも合わなかった。
メジャーリーグ3
タカさん出演の野球映画。1と2はそこそこで続編という感じはしたが3はさっぱりだった。番外編扱いのせいか本筋から外れているし俳優も削減されているし全く面白くなかった。つまらなすぎて没入感も得られないし、監督の嫁が超絶美人な点とタカさんが出演していること以外、全く見所が無かった。
ジャンヌ・ダルク
ミラ・ジョヴォヴィッチ出演。リュックベンソン監督のジャンヌダルクの伝記映画。普通につまらない。百年戦争のことを詳しく知りたかったのもあり鑑賞してみたが退屈極まりなかった。ジャンヌダルクの現実的な戦略の話をするのかと思っていたが、全くそんなことなくずーっと神のゴリ押しだった。当時としては神の御言葉が現実的といえばそれまでだが、今の日本人に神のゴリ押しをされても…という感じ。全ての行動が「神が言ってるから」で片づけられるのでなんだかなぁと思ってしまう。そもそもジャンヌダルクの見せ場はオルレアン解放と火刑しかないので2時間半も必要だったのかなとも思う。その見せ場もさっと終わって残り2時間、「神がー神がー」と言ってる退屈な映画だった。あまりに宗教観が強すぎて、ジャンヌダルクに関して得られた新しい知識もほぼ無かった。
ナイト ミュージアム(1,2)
ベン・スティラー出演のファンタジーコメディ映画。子供向けな映画だった。博物館が舞台なので世界史も学べるし、家族で観るにはいい映画だと思う。ただ大人が観ても特にという感じ。ベン・スティラーもあまり好きな俳優ではないし、2の途中ぐらいでお腹いっぱいになったので3は観ることはないと思う。
ハスラーズ
ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウー出演。ストリッパー犯罪映画。最初の1時間はイケイケで結構楽しめたが、中盤の家族パーティーあたりからテンポが一気に悪くなり最後の方はグダグダだった。内容も想像通りだが、ジェニファーロペスの魅力がよく分かる。金髪の若いストリッパーは可愛かった。
許されざる者
クリント・イーストウッド、ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン出演の西部劇映画。イーストウッド監督。傑作と言われ観てみたが私にはイマイチだった。テンポ悪いし、画面も暗いしあまり好みではなかった。西部劇があまり好きではないというのもあるが、基本的にイーストウッドの作品はテーマが暗くて重いのであまり肌に合わない。薦められたしこの作品はいけるかなと思ったが、やはり駄目だった。出演者は豪華。余談だが初め間違えてオードリーヘプバーンの『許されざる者』を録画して観てしまった。同じ西部劇だったがこちらも合わなかった。
第9地区
エイリアン映画。ネットで傑作だの評価が高かったので観てみたが、はっきりいって全く面白くなかった。作りもかなり安っぽい。アパルトヘイトに関連付けた高評価のレビューが散見されたが、はっきりいってアパルトヘイトを覚えたての中学生が強引に関連付けて悦に入ってるだけな気がする。設定で少しアパルトヘイトをリマインドさせるだけであって正直話に全く関係ない。かなり強引に捉えれば社会風刺と言えなくもない。しかし、そこまで出来がよくて深い映画でもないので、思考は進むこともなく観ていてかなり退屈な作品だった。中学生が観ていればいいような映画で、いい歳した大人が観ても何も思う所はないんじゃないかと思う。SF映画は好きなので期待していた分がっかりだった。
ラスト サムライ
トム・クルーズ、渡辺謙出演。明治維新後の日本を舞台にしたハリウッド映画。西南戦争っぽい話にトム・クルーズ加えてみましたという映画。設定やストーリーなど色々と突っ込み所はあるが、突っ込むのは野暮な気がする。というより映画自体があまり面白くないので無茶苦茶さに突っ込む気にもなれない。日本文化を堪能するための外人向けPVだと思えばちょうどいいんじゃないかという映画だった。小雪はあまりタイプじゃないが、この映画だと可愛く見えた。
ソフィーの選択
メリル・ストリープ出演のホロコースト映画。重たいテーマを扱っているので少し言いにくいが、正直全く面白くなかった。150分と無駄に長いし、テンポも悪く、内容も会話が中心でかなり退屈。没入感もあまり得ることもできず、最後までどんよりした感じ。ユダヤ人以外も犠牲になっているんだなということを再確認したぐらいだった。
トラ・トラ・トラ!
真珠湾攻撃をアメリカ側日本側の両方から描いた戦争映画。前半は水面下の動き、後半は真珠湾攻撃の模様を描いた映画だった。1970年の映画なのでそんなに面白いわけではないが、後半の爆撃の描写はなかなかだった。時代を考えるとお金かかっていて大作だなとは感じるが、今観ても戦争好きじゃなければそんなに面白いものでもない。
コンテイジョン
マット・デイモン出演の感染症映画。コロナとそっくりで朝日新聞の天声人語で取り扱われていたので観てみた。コロナと似ているだけで全く面白くない。俳優陣が豪華でスターが4,5人出ているがそれだけ。100分という尺の映画でそれぞれ違う立場にいるスターを扱わなければいけないため、映画として非常に残念な出来になっている。コロコロと場面を切り替えながらそれぞれの立場で進行していくため、物語に筋と深みが全くなくなっていた。
ヘイトフル・エイト
サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル出演。タランティーノ監督。普通につまらなかった。3時間という長さ、中身の無さ、無駄な会話、過剰な演出、要らないシーンなどくだらなさを満喫するタランティーノらしさが随所にみられる作品だった。無駄さを楽しむのがタランティーノだが、この作品は面白くないので私にとって無駄さが完全に空回りしていた。
ターミネーター4
クリスチャン・ベール出演。ターミネーター3までは楽しく観れたが、この4は本当につまらなかった。ベール自体、個人的に面白い映画が少ない俳優ということもあるが、一気に映像の取り方も暗くなり、シュワちゃんも一瞬しか出ないといいところがあまりなかった。ターミネーターシリーズじゃなければ最後まで観ていられなかったと思う。内容ももはやターミネーターというより、近未来のSF戦争という感じで3までと打って変わって違う映画となっていた。
ダーク・プレイス
シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ出演のサスペンス映画。びっくりするぐらいつまらなかった。あまり期待はしていなかったので★1とまではいかないが、そのレベルで面白くなかった。盛り上がりそうなところで回想終わったりと構成も話もイマイチで完全に時間の無駄だった。美人女優目当てで観たが、活かしきれてない感じもしたし何なんだろうこの映画はという作品だった。
ボルベール〈帰郷〉
ペネロペ・クルス出演。スペイン映画。サスペンス映画かと思っていたが全くそんなことなくどちらかといえばドラマよりに感じた。ただ、話も内容も全く面白くない。ペネロペクルスの美貌で何とか観れないことはないが、途中全く出番がないシーンとか退屈そのものだった。ペネロペクルスのPVと思えば問題ないが、映画としてはどうなんだろうというレベルだった。
アップグレード
SF映画。ありがちなストーリーに盛り上がりにも欠ける完全な駄作~凡作だった。あまりにも特徴がなく普通すぎて正直何を述べていいか分からない映画だった。面白くないことだけは確かだった。
愛という名の疑惑
リチャード・ギア、キム・ベイシンガー、ユマ・サーマン出演のサスペンス映画。タイトルとキャストからラブサスペンスかと思いきやそこまででもなく、中途半端などっちつかずの映画だった。バットマン以来のキム・ベイシンガーだったが相変わらず美人で美貌の魅力は十分に伝わった。しかし本当にそれだけの映画だった。
ロビン・フッド
ケビン・コスナー、モーガン・フリーマン出演の中世イングランドを舞台にしたアドベンチャー映画。個人的にだが、異常に物語に入り込めなかった。欧米では伝説上の英雄なんだろうが、日本人の私にとっては名前は聞いたことあるぐらいでほとんど親近感がない。そのため物語に入り込むどころか、途中で話を追うのも面倒くさくなってしまった。世界史は好きだが、創作上の英雄となると話が全く違うようだ。単純に映画自体が面白くないというのもある気はするが、映像も古臭くて最後まで観るのがやっとだった。
ワンダーウーマン
ガル・ガドット出演のアメコミ映画。超有名タイトルで非常に期待していたが、ガルガドットのPVにしか見えなかった。ヒーロー映画なのにDC映画共通の暗さもあるし、もっとアクションばかりするのかと思いきやそうでもなく、話も面白くないので何もかもが中途半端に感じた。ガルガドットが可愛いからそれだけでも観る価値があるかなというぐらいの映画だった。テーマ曲は馴染みがある分、非常によく感じた。
ワンダーウーマン 1984
ガル・ガドット出演。前回の舞台は第一次世界大戦だったが、今回は1984年。前作とどっちが面白いかと正直に言うとどっちも面白くない。相変わらずガルガドットのPVでその魅力ぐらいしか楽しめる物が無かった。前作もだが、単純な話でアクション映画にも関わらず長すぎる。150分も間違いなくいらない。100分ぐらいでちょうどいいような映画だ。
ジャスティス・リーグ
DCキャラが集結するオールスター映画。期待していたが、全く面白くなかった。スーパーマンやバットマンなどを見終わっていたので分かる部分も多く懐かしめたが、それまでの作品を観てないとそういった細かい部分の気付きもなく、映画自体が面白くないので正直全く楽しめないと思う。観るならマンオブスティールとバットマンVSスーパーマンをみておかないと話にならない。マンオブスティールは結構面白いが、バットマンVSスーパーマンは酷いので観るのはなかなかの苦行だが今作を少しでも楽しむためには致し方ない。
ニュー・ミュータント
X-MENシリーズの1つ。今までのX-MENを全て観てきたが、一気に作風が変わり、ややホラーも交えた超能力映画になっている。正直全く面白くない。淡々と能力を披露するだけでこれといった俳優も出ていないし話もつまらないうえに暗い。良かった点は90分強と短めなので★1にならなかったことぐらいでこれを2時間やられたら間違いなく★1だった。前作までの繋がりは皆無なのでこの映画単体で観ることは可能だが単体で観る価値もない映画だった。
エヴァの告白
マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス出演のドラマ映画。完全にキャストだけで観てみた。内容は戦時中の移民の話だが、オチも盛り上がりもなく終わってしまった。苛立つことはなかったが、普通につまらん映画だなーという感じだった。
ラプチャー 破裂
ホラー映画。サムネとソウ的なものを期待して観てみた。途中まではどうなっていくんだろうとか追われるシーンとかドキドキして観ていた。しかし、ラストの方は謎もそのまま残り、オチも何となくの意味が分かるがすっきりする形で終わらなかった。最初楽しめたのと映画自体短いのでそこまで腹立つこともなかったが、全体を考えるとストーリーもイマイチの単なる駄作だった。
インサイド・マン
デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスター出演のサスペンス映画。銀行強盗を題材にした映画。少し捻りがあって複雑な映画だった。ただ、曖昧な点を敢えて残して、こちら側に解釈を委ねるという映画はあまりすっきりしないし好きではないので私には刺さらなかった。ジョディ・フォスターのキツメの役もあまり似合ってなかったし。デンゼルワシントンはいつも通りだった。
ブリード・キャンプ 家畜収容所
人体実験を行うグロ映画。なぜ観てしまったのか自分でも分からない映画。グロ耐性はあるので特に気分を害することはなかったが、もう少し設定をしっかりして詰めればグロ映画として面白くなった気がする。グロ描写は多かったがエロ描写はほとんどなく、ストーリーは雑だったが100分と短いのでサクッと観れる点だけはよかった。
007 慰めの報酬
ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ出演。カジノロワイヤルの続編。前作がまぁまぁだったので結構期待したが、あまり面白くなかった。一応続編ということだが、標的が少し繋がりのある程度なのでそこまで観なくてもいい気がする。むしろカジノロワイヤルでストップしたほうがいいと思うレベルでイマイチだった。少し話が難しい。脚本が悪くて行動の原因がイマイチ分かりにくいのか、カメラの取り方が悪いのかは原因は定かではないが、シーンの切り替えも多く早いため、その繋ぎが下手くそなせいでたまに置いて行かれしまう。
トゥームレイダー(1.2)
アンジェリーナ・ジョリー出演。ファンタジーアクション映画。ちょっと酷くないかこの映画というレベルの作品だった。1と2をぶっ続けで観たが、あまりにもつまらないので観終わっても内容が思い出せない。見所はアンジェリーナジョリーの魅力だけ。1では父であるジョンヴォイトとダニエルクレイグが出ていたが本当にそれだけだった。バイオ然りゲームからの映画は駄作ばかりなイメージ。
レッド・ドラゴン
アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン出演のサイコサスペンス映画。『羊たちの沈黙』から続くシリーズ3作目。『羊たちの沈黙』『ハンニバル』と大して面白くなかったが、今作はエドワード・ノートンが主なせいかより酷かった。もはやシリーズ物で恒例のキャストを楽しむことすらできない。サイコパスにこういうのもあれだが、何がしたいのか相変わらずよく分からない。さすがに続編のライジングはもういいかなと思えるような作品だった。
不倫する裸体
ロシアのエロ映画。盛り上がるところもなく、ストーリーも平凡だった。不倫映画はオチが大切っていうのに特にオチも無く、淡々と不倫する描写があるだけだった。WOWOWはなぜこの映画を推していたのだろうか。
チャーチル ノルマンディーの決断
チャーチルのノルマンディー上陸作戦に至るまでの苦悩を描いた映画。ゲイリーオールドマンのチャーチル映画の方が出来が良かった。言わんとせんことは分かるが、チャーチルの視点でみるとテーマも微妙な気がした。
ダウンサイズ
マット・デイモン出演のSF映画。人間が小さくなる話。設定はおもしろいし、途中まで凄く楽しくみれたの。しかし、どんどん物語が設定を活かさない方向に進んでいき非常にもったいない作品だった。コメディかと思いきやテーマも壮大になっていき、もはや何を言いたいのか分からなくなっている単なる駄作だった。
木曜日に抱かれる人妻
タイトル通りエロ映画。ドミニカの映画って珍しいなと思ったのとムービープラスが少し推していたので鑑賞。びっくりするぐらい中身が無いので★1で間違いない。しかし女優が可愛かったこと、80分と短いこと、全く期待していなかったことなどで★2。そもそも登場人物が本当に主役の2人だけでロケシーンが家のみってのに無理がある。製作費が全くかかってない。バーでの出来事などちゃんと撮ればまた違ったかもしれないが、二人のトークでの心の動きがテーマなんだろうから必要なかったのだろうか。エロシーン→トークをひたすら繰り返すどうでもいい映画だった。
スノーホワイト
シャーリーズ・セロン、クリステン・スチュワート出演のタイトル通り白雪姫。ややダークファンタジーな映画だった。白雪姫のストーリーも微妙にしか知らなかったが、クリステンスチュワートのイメージと白雪姫が全く合っていないので序盤からミスキャストだろこれと思いながら観ていた。最後まで観て、こういう風な映画を作りたかったからこのキャストになったのかと思ったが本当にそれだけの映画だった。はっきりいってどの役者も微妙。女優陣はまだしも男優陣が存在感なさすぎて空気すぎる。そして映画自体も全く面白くない。単なる駄作。金がかかっているのかCGや映像は綺麗だった。
スノーホワイト/氷の王国
シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャスティン、クリス・ヘムズワース出演のファンタジー映画。スノーホワイトの続編かつ前日譚。前作もつまらなかったので今作も期待していなかったが、前作と同様全く面白くなかった。シャーリーズセロン目当てで観たがほとんど出演していない。話ももはや白雪姫と全く関係なく、本当に観る価値がなかった。キャストは豪華だがジェシカチャスティンも役の割に歳が行き過ぎてる感もあり相変わらずミスキャスト感も否めない。なんだったんだろうこのシリーズはと思うぐらい面白くなかった。ロードオブザリングに似た感じもあるし、ファンタジー好きな人はまだいけるかもしれないぐらいの映画。
O嬢の物語
フランスのエロ映画。エマニエル夫人がいけたので同じ監督ということで観てみた。ここまで中身がない映画もないなと思うぐらいつまらなかった。エロ映画なので中身が無いのは致し方ないがもうちょっとなんとかなったであろうというレベルだった。★1でもいいが、もとからそこまで期待していなかったのでそこまで腹も立たなかった。
ランボー3/怒りのアフガン
シルヴェスター・スタローン出演のアクション映画。ランボーシリーズ3作目。もはやシリーズなだけでベトナムも関係なくなり、舞台はアフガニスタン。全くドラマ性がなくなり、バッコンバッコン派手にアクションが行われるだけの映画になっていた。エクスペンダブルズやセガール映画と何も変わらない。単調すぎて私にはつまらなかった。暗闇多くて何してるのかわかりにくいのもきつい。今と当時ではアフガニスタンとアメリカの関係が全く違うのは時代だなと感じる。
ラブ・アクチュアリー
ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファースなど他にも超有名どころばかりのオールスター恋愛映画。有名タイトルだし期待していたが、クリスマスに向けての気分盛り上げ雰囲気映画にしか感じられず私にはあまりピンとこなかった。有名俳優同士絡むのかと思いきや、様々なシチュエーションで物語が進んでいくパターン。やや東野圭吾パターンで上手いこと纏めてくるんだろうなと思って観ていたら大したオチもなく普通に終わってなんじゃこりゃという感じだった。
ふたりの女王 メアリーとエリザベス
シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー出演の歴史映画。マーゴットロビー狙いで観たがイマイチだった。歴史映画あるあるな気がするが、他国の歴史なのでなかなか没入感を得ることが難しかった。私自身、世界史はそれなりに好きとはいえ、さすがに細かい背景までは分からんし。話もメアリー中心でマーゴットロビーの出番があまりない。エンドロールの原題が『スコットランドの女王、メアリーの人生』的なことが書かれてあったのでそりゃそうなるわと納得。邦題がいくらなんでも酷すぎる。マーゴットロビーも病気の役で美が活かされておらず、主演の女優は大して可愛くないし、話も盛り上がらないと正直すこし勉強になるなという点以外、いいところが全くない映画だった。
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
マーゴット・ロビー出演のフィギュアスケートを舞台としたノンフィクション映画。トーニャやナンシーケイガン事件を全く知らずに観たが、正直それほど面白くなかった。マーゴットロビー目当てで観たがあまり美貌を活かしているとは言い難いし、物語も頭おかしい人たちだらけであまり没入感を得ることが出来なかった。こんなことがあったんだなぁという程度。フィギュアという題材も私的にイマイチ刺さらなかったのかもしれない。