先日ブログを書こうとすると、WordPress(以下WP)の更新通知が来ていました。
いつものノリで適当にアップデートしてみたら、なんとエディタが変わっていてブログの書き方すら分かりませんでした。
名前はGutenbergというそうです。
由来は恐らく活版印刷を発明したグーテンベルグさんからでしょうね。
世界三大発明の火薬・羅針盤・活版印刷で有名な活版印刷さんにこんな形で触れ合うとは思いもしませんでした。
勿論どんな人物かまでは全然知りませんが。
それにしても脆弱性だの細かい部分でいつも通り私レベルには分からないことだろと思いきや、ここまでの大幅変更とは思いもしませんでした。
WP歴8カ月の私にとって初めてなのかと思いきや、WPは長年従来のエディターを使い続けていたみたいです。
WP初心者の私にとっては、古参の皆さまが慣れ親しんだエディタですらCSSやらプラグインやらで試行錯誤してようやく自分の物にしてきたところでの今回のアップデート…
正直めっちゃ面倒くさいじゃんって思ったのですが、ここは踏ん張るところだなと思って使ってみました。
以下、記事というより何の役にもたたない単なる感想です。
従来のエディタ(TinyMCE)
従来のWPのエディタに慣れ親しんだため、もはや使い勝手の良さを感じていました。
しかしよくよく考えると、初心者の私が初めてWPと触れたときに「使い勝手悪すぎでしょ!プラグイン入れないと話にならないよ!」と素直に感じました。
しかし慣れとは恐ろしいもの…試行錯誤して色々なプラグインを入れつつ記事を何回か書いてみると、徐々にやりたいことが出来るようになり違和感無く記事投稿が出来るようになりました。
Gutenbergエディタを使ってみて
しかし今回のWP5.0により導入されているのはGutenbergエディタ。
今までとは全く違います。
特徴は何といってもこのブロックではないでしょうか。
いつものようにゲーム記事でも書くかと思ったら文字すらまともに書けない…
ブロックって何…改行すら出来ないじゃん…
と思いました。
一瞬で挫折しかけて、『Classic Editor』というプラグインで従来のエディタに戻せることを知ったので、戻そうかなと思ったのですが、それを調べているうちに
「2021年までしか旧エディタは頑張りません。WPは今後グーテンベルグさんに力を入れていきます」
という情報も仕入れたので、グーテンベルグさんで頑張ることにしました。
これまた不思議なもので、1記事作るころにはもうとっくに慣れていました。
Gutenbergは今までより直感的、視覚的に分かりやすく素人がとっつきやすいようにうんぬんかんぬん…以下省略
と書いてあったのですがその通りでした。
普通に従来苦労していたエディタよりもはるかに見やすいし、使いやすいです。
変化を嫌うが時代についていかなければならない
私は変化を嫌う人間です。従来通りでそれなりに上手くいくならそれでやればいいと思うタイプ。
むしろ私に限らず大多数の人間が変化を嫌うのではないでしょうか。
しかし、時には変化を受け入れて時代についていかなければいけないタイミングがあります。
- ガラケーからスマホに変わったとき(フリックに移行するまで時間がかかりましたが
- ゲームがコンシューマからオンラインやアプリ、洋ゲー中心になったとき(相変わらずPS4中心ですが
- ノートPCからタブレットに変わったときのように(ノートPCもいまだに使っていますが
こう見ると私は全く時代に適応できていません。
しかしファッションは移り変わりが早く好みが出るので一概にどうとは言えませんが、今回のGutenbergエディタは受け入れなければいけないものだと感じました。
今後GutenbergでWPが展開していくなら、プラグインやらそれに付随するものはそれ基準で作成されていくはずです。
何より昔のをいつまでも使い続けていたら何か不都合あったときに徐々に対応が難しくなっていく気がします。
Google先生がAMP化やら何やらを推し進めていたら面倒くさいけどそれに従ったほうが時代についていっているし今後やりやすい。
WPさんもGoogle先生のそれに近い大正義感があります。
郷に入れば郷に従えです。
当初は全くやり方も分かりませんでしたし、旧エディタの導入のことばかり考えていました。
しかし覚悟を決めて使用テーマもアップデートして1時間ぐらいGutenbergを使ってると完全に慣れました。
むしろ明らかに使いやすいです。
ブロックを好き勝手に移動させれたり、動画や画像も一つのブロックとして扱えるので非常に楽ですね。
後はCSSを少しいじったりテーマの定型文が使えないのでそれのアップデート待ちか自分で解決策を見つけるぐらいです。
編集画面もすっきりしたし、要らないプラグインも削除できて本当にいいこと尽くしです。
ということで、迷っている方は試しに使ってみることをお勧めします。
おそらくWPを導入するぐらいの方ならすぐに慣れると思います。
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