コン・エアー
ニコラス・ケイジ出演のアクション映画。ニコラスケイジはフェイスオフ、ザ・ロックとアクション映画で当たりが続いたので流れでこの作品に辿り着いた。舞台は囚人輸送機の話で勿論中身はない。ただ上記二つに比べるとトラボルタやショーンコネリーのような強力な相方がいなかったせいか面白さが落ちる印象。勿論全くの駄作というわけではなく、それなりに楽しめる作品だった。
パオレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ出演。シリアスな感じかと思っていたがそんなことなく、どちらかといえばアクションとコミックとファンタジーがいい具合に混ざったコスプレ活劇みたいな感じを受けた。特に面白いわけではなく少しきつかったが一応最後まで観れた。どちらかと言えばファンタジー色が強く、子供向け映画に感じたので大人は観ても刺さるものは全くないと思う。内容的には★2だったがBGMがいいので★3になってしまった感もある。その後、続編の2であるデッドマンズ・チェストを観たが話にならないぐらいつまらなかった。本当に酷くていい部分が曲しかなかった。ラストも続編に続く感じで終わってスッキリ感もまるでない。最後まで観た自分をほめてあげたいぐらいつまらなかった。やはりシリーズ物は初代に限る。
チャーリーズ・エンジェル
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー出演。可愛い女の子がわちゃわちゃするだけの中身が全く無いアクションコメディ。昔観たので2回目の視聴。やはり今観ても相変わらずそんなに面白いわけではないが、キャメロン・ディアスが好きなので★2の内容でも★3になってしまった。
アメリカン・ギャングスター
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ出演。ベトナム戦争時の黒人麻薬ギャングを描いた実話に基づく話。所詮ギャング物なのでどれだけ綺麗に描こうが知れているが、今作はギャングを美化するというよりも淡々と物語が進んでいく感じ。見せ場は最後の方ぐらいで尺も2時間半とかなり長め。さすがに冗長だった。伝記物なのでエンタメ性に欠けているし、面白いかと言われたら面白くない部類に入る映画。こんな汚職があってギャングがいたんだなぁぐらいの陳腐な感想ぐらいしか出てこない。それにしてもラッセル・クロウ太りすぎでしょ。
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