家にパナソニックの気化式ヒータレス加湿器(FE-KXF15) が届いたので使ってみました。
今までは同じPanasonicのスペックが低い型式を使っていましたが、部屋の広さと加湿力があっていないため、新しく購入しました。思ったよりでかいです。
使ってみた感想
42畳タイプということで加湿能力も申し分なく、非常に満足しております。
40㎡程のリビングですが、15分ぐらいすれば湿度計を見ると25%から40%台になります。45%ぐらいを常にキープし続けてくれます。
運転音がモード強になった際は少しうるさいですが、おまかせモードで加湿器をつけたときに強になるだけで後は静かに運転しております。
うるさいのが嫌な時は連続自動運転で中モードにして活用しております。
それでも十分な加湿能力で45%をキープできております。
お手入れに関しては横着者のため、1カ月に1回どころか1シーズンに1回しかやらないのであまり気になりません。
他のPanasonicの加湿器は2台ともその程度で長年活躍してくれています。
加湿能力以外にもタンクが2個ついているのも割と気に入ってます。
最初は「2つあるのって意味あんのかな?」と思ったのですが、使ってみたら意外にタンク2つが便利なことに気付きました。
タンク2つの大容量なので水が無くなってストップする前になんだかんだ給水します。
そのため運転させつつ片方のタンクだけに水を入れる機会が結構あります。
タンクが2つあることにより気が向いた時に給水できるかつ常時運転が可能になりました。
値段も4~5万でこれぐらいの加湿能力だとスタンダードだと思うので、購入してよかったと感じています。
ナノイーに関しては関心がないので分かりませんし何も感じません。
無意識のうちに好影響を与えているのであればそれは素晴らしいことだと思いますが、意識しても感じることが出来ないので何とも言えません。
他に悩んだ加湿器
スチーム式、超音波式、気化式とある中、電気代とヒートレス、衛生面、加湿の均一性などを考えると私は気化式一択なのですが他に候補になった加湿器をご紹介したいと思います。
基本的にどのメーカーも部屋の広さに関しては盛っています。
17畳用といっても条件がある程度整った部屋で計算されているのでMAX17畳。
加湿能力に関しては部屋の広さを2/3ぐらいで考えた方が間違いありません。
18畳用なら実質12畳。このPanasonicなら42畳なので28畳。
そのため、割と広めの部屋だと加湿能力だけで選択肢がかなり少なくなります。
バルミューダの気化式加湿器『Rain』
給水がタンクではなく上からやかんで注げるという画期的な加湿器。
前から凄く気になっていた加湿器。デザインも完璧。
しかし加湿能力の物足りなさと値段が高すぎるため断念。
いくらなんでも同じ加湿能力で他メーカーの3倍~4倍するのはちょっと…
加湿能力も今回検討した部屋の広さと全くあっていないので断念。
小さめの部屋ならインテリアとしても機能するし素晴らしい商品だと思います。
ダイソンの加湿器
ダイソンのオシャレな加湿器。前から気になっていた商品です。
超音波式は衛生面も気になるところですが、この商品はライトを当てることにより衛生面を保っている模様。
インテリアとしても完璧。
しかしこれまた部屋の広さとコストが合っていないため断念
三菱重工 roomist
三菱重工って加湿器作ってるんだと思った商品。
加湿能力、お値段共に申し分なし。
何より天下の三菱重工さんの商品だから間違いないだろという謎の安心感。
しかし三菱重工の小さめの加湿器のデザインは悪くないんですが、大容量となると少しデザインがイマイチ。
デザインと他にPanasonicの加湿器2台使っていることを考慮するとPanasonicを選択しました。
もしPanasonicの加湿器を所有していなかったらこちらを選択していたかもしれません。
加湿器を研究している間に分かったこと
デザインがよくそれなりの機能の加湿器は値段が異常に高いです。
大容量の加湿器となると加湿能力を保つためデザイン性はあまり考慮されていません。
それよりは加湿能力を高めるのに比例して大型化するなか、少しでもコンパクトにしようといった方向性みたいです。
また小さい部屋用の加湿器は多数出ていますが、大きな部屋用となると商品数が少ないので選択肢があまりなかったのも事実です。
Panasonicの小型の加湿器に関しても使用していますが、10畳までの部屋なら加湿能力は十分なのでコスパを考えると素晴らしいと思います。
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