ロシアW杯、初戦コロンビアになんとか勝ちました。
開始5分でしたか…日本得意の 神風が吹きました。何はともあれよかったです。
長友、大迫はそれぞれ大きなミスもありましたが、頑張ってたんじゃないでしょうか。
全体的にはつまらんミスは相変わらず多いし、シュートも枠にはいかないしで技術的な部分は今言うことでもないと思います。
戦術面で心配なのは 香川、乾のセレッソコンビが全く機能していなかったこと。
結局相手を崩すことが出来ずに、プロフェッショナルさんからのセットプレー1本ですから。
乾香川が機能していなかったため、10人のコロンビア相手に全く崩せていませんでした。
ゲーム展開としては、 前半のラストに追いつかれたのはタイミング的によかったと思います。
もし、後半入ってすぐ点取られたりしたらおそらくずるずる10人のコロンビア相手に逆転されていたかなぁと個人的には感じました。
しかしハーフタイムを挟めたことにより、作戦やコミュニケーションを取る時間が出来ます。不幸中の幸いですが、失点のタイミングとしては抜群だったのではないでしょうか。
後半はコロンビアもガス欠でしたね。10人で90分もやれば当然ですが。
気になったのは解説の岡田監督。
なんとか勝ち点1を確保と何回もおっしゃっていました。
勝ち点1の大切さは分かります。しかし1-0の勝っている状況で90分間10人相手に戦います。当然負担は厳しくなり、後半相手は体力を無くすことは明らかです。
しかもなぜか体力的に厳しくなるのが分かっているにも関わらず、前半早々と相手は交代カードを切りました。さらに後半はハメスロドリゲスという怪我人に賭けてくれたおかげで、正直11対9の勢いです。
コロンビアも焦ったのか明らかに交代ミスをしています。
ゲーム開始前までは勝ち点1でも勝ちに等しい引き分けでしょう。
しかしそういったゲーム展開になった時点で
勝ち点1じゃダメなんです!誰がどう見ても3取らないとダメなんです!
正直2-1じゃ弱いチーム。強いチームなら3-1、4-1にして得失点差を稼いでいたでしょう。
とはいえ、何とか大迫の半端ないヘディングで追加点入れて勝ち切れてよかったと思います。
『大迫半端ない』という言葉を一月前に書いたトラックマニアの記事で使って、まさかこんなにも早くもう1度使うことになるとは思いもしませんでした。
嬉しい限りです。
さて、次戦のセネガル戦ですが…
先程、ポーランドとセネガルの試合を見ててセネガルが2対1で勝利していました。
ポーランドはメッシ依存に似たレバンドフスキ頼みの攻撃が多かったので、そういう攻め方してくるのであれば上手くはまれば引き分けぐらいには持ち込めるかなと思いました。
一方、セネガルは明らかに日本より強いですね。
アフリカ勢に共通する身体能力おばけは勿論のこと、戦術面もしっかりしていた印象。
当然、後1つ勝たないといけません。ちょっと次の相手がセネガルというのは日本にしては珍しく運が無い気がします。
勢いがなく、汲みやすそうなポーランドの方が次戦の相手としてはやりやすかったと思います。
といっても決まったことなんで仕方ないです。
全く機能しなかった香川乾中心の攻撃陣を次戦どうするのか
個人的には今日の川島、長谷部スタメンもどうなんって思いましたが…
監督はまたしても非常に悩むと思いますが、勢いそのままに頑張って頂きたいです。
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