【映画】あまり面白くなかった洋画(★★☆☆☆)

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つまらなかった洋画を備忘録としてネタバレしないよう注意しながら感想を留めておこうと思います。

あくまで個人的な感想です。

他の映画評価作品はこちら
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プライベート・ライアン

トム・ハンクス出演。戦争物なのでつまるつまらんとかそういう話ではないのかもしれないが、個人的にはそんなに面白くはなかった。戦争映画が肌に合わないのか、どうしても暗い雰囲気になるし、ポジティブな気持ちになれないので面白く感じることが出来ない。冒頭のノルマンディー上陸作戦の映像がリード文を読む限り気合い入れた撮影だったみたいだが、それもすごい迫力だなとは思うがつまるつまらんでいうとつまらない。かなり評価が高い作品なので少しがっかりした。ライアン二等兵役の俳優には「お前さん、こんなとこにも出てんのかい」と言いたくなる。

大脱出

スターローンとシュワちゃんのW主演の脱出物。好きな俳優二人なので期待していたが、面白いわけでもなく、つまらないわけでもない全く印象に残らない作品。作品紹介で壮大なネタバレを食らったのもつまらなくした原因だと思う。観る人は絶対に作品紹介を読んではいけない。印象に残ったシーンは南半球は渦が逆っていうシーンだけ。台風や偏西風貿易風レベルなら分かるが水洗便所でその理屈は無いんじゃないの?と観てて思った。真偽は不明。

アメイジング・スパイダーマン1.2

エマ・ストーン出演。スパイダーマンのリブート作品。2000年頃にあったスパイダーマンの方がヒロインが可愛くないけどもう少し面白かった印象。スパイダーマンはどれもそうでもないが、特にアメイジングは全く面白くなかった。エマ・ストーンが可愛いので何とか最後まで観れた。

メン・イン・ブラック

ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ出演。シリーズにもなっており俳優も大物で凄く期待していた分、拍子抜けだった。二人の掛け合いは面白いが本当にそれだけな感じ。続編はたくさん出ているがおそらく観ないと思う。

雨に唄えば

ジーン・ケリー主演。超有名作にも関わらず、観るまでミュージカルとは知らなかった。ミュージカルは好きではないので観るのをやめようかと思ったが、ジーン・ケリーというレジェンドを知るために最後まで観た。有名なシーンがあるだけで全く面白くなかった。

セブン

ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー出演。俳優だけで期待感がある作品。評価も高いので期待したが、サスペンスなので暗い雰囲気の中、重苦しく話が単調に展開されていてかなりきつかった。話の展開もなんとなく読めてしまったのも私的にはつまらなかった点なのかもしれない。

インクレディブル・ハルク

アベンジャーズのエンドゲームに向けて一応抑えておこうと思った作品。ハルクの成り立ちを知れただけで全く面白くなかった。面白くない理由は全く分からないが、どちらかといえばハルクが可哀そうなだけでヒーロー感が全く無いせいなのかもしれない。もはや誰が演じていたかも覚えていない。

バットマンVSスーパーマン

ベン・アフレック、ヘンリーカビル、ガル・ガドット出演。ストーリーを全く覚えていないが、つまらなかった印象だけはある。バットマン対スーパーマンなのにワンダーウーマンが出てくるのは話が違った。私はワンダーウーマンを観ておらず、どういったヒーローかしらないので頭の中が「?」になった。ワンダーウーマンもバットマン、スーパーマンと同じぐらいの大活躍だったのでタイトルからすでにおかしいだろっと突っ込みたくなった。

英国王のスピーチ

コリン・ファースとヘレナ・ボナム・カーター出演。私が吃音に理解が無いせいか全く刺さらなかった。チャーチル首相に関心はあるが、イギリス王室の関心もそこまでなのでそういった点も刺さらなかった原因かもしれない。イギリス政治にさほど明るいわけではないので詳細は分からないが、今の日本と同じ議院内閣制なので、どちらかといえば政治的判断や役割というより国民の士気を上げて鼓舞するのが仕事のイメージ。そういう意味で大きな役割を果たしたと言えなくもないんだろうが、やはり私の中ではチャーチルの存在が大きいのでどうしても歴史的偉人のカテゴリーに入ってこないので関心が持てなかった。

ウォーターワールド

ケビン・コスナー出演。世界が海に沈んだ話で設定は面白そうだったが、中身はケビン・コスナーがただ格好つけるだけのアクション単調映画。ユニバにアトラクションがあるのでとりあえず観てみたが特に思う所はなかった。BGMに馴染みがあるぐらい。なんでアトラクションになったのかよく分からない。

ジュラシックパーク

初めて見たが、今観るとさすがに古臭くて新鮮さがまるでない。「蚊から~」の設定は凄くいいなと思ったが子供が出てきたりして普通にうっとおしいし最後まで観るのがやっとだった。子供が嫌いなのでうっとおしさを感じてなかなか楽しんでみることが出来なかったという点がでかい。

マイノリティ・リポート

トム・クルーズ出演。国内ドラマの沢村くんがやっていた絶対零度のときも思ったが、やはりこの手の作品は今のところまだ難しいかなと感じる。罪を犯していないのに取り締まるとなるとどうしても作品化するにはヒューマンエラーや倫理的問題などを絡めざるをえないし、犯罪の動機や未来を変えられる選択肢も考えると少し作品として締りを失ってしまう。今作もこの設定を上手に作品に落とし込もうとしているんだろうが、正直言って全く上手いこと表現できていない。どこに向かって進んでいるのか分からないせいかタイトルからもはや微妙で無駄に冗長だしこれと言って面白い要素はなかった。

ザ・メキシカン

ブラピとジュリア・ロバーツ出演。豪華なW主演であり、非常に期待していたが単なる糞映画だった。サスペンスかと思いきや、かなりコメディよりの中途半端な映画。見所は後半のシリアスな場面で、ブラピが悲しんでいるジュリアロバーツを横目に「I’ll win! I’ll win!!」と両手を上げながらドジキャラ通り馬鹿みたいにガッツポーズしているシーンが笑えるとこだけだ。勿論オチもメッセージ性もほぼなく、完全なる駄作といって差し支えない。

エクスペンダブルズ

シルヴェスタ・スタローンとジェイソン・ステイサム出演。ばっこんばっこんやりあって、どっかんどかんと爆発させるだけの脳筋映画。俳優だけは無駄に豪華。特にストーリーもなく、アクションと多大にお金をかけているであろう撮影だけが見所。スタローンも歳のせいか走り方が完全におじいちゃんだった。シリーズ化されているので結構期待していたが面白さはそうでもなかったので続編を観ることはなさそう。

ダイハード

ブルース・ウィリス出演。頭空っぽ系で観るアクション映画。幼い頃何作か観たことがあるが全く覚えていないので観てみた。何も面白くなかった。頭空っぽ系でスカッとしてもっと楽しめるかと思っていた。しかし、主人公、FBI含む警察側、犯人側で全員が全員、常に悪手を選択しているようにとしか思えない。政治でもスポーツでも私は「自分ならこうするかな」と無意識に立場を置き換えて観る癖があるので、どの立場に立ってみてもそんなことせんだろっと突っ込み所が満載でイライラした。完全にコメディだったらイライラもしないがアクション全振りの少しコメディ要素ありぐらいの映画なのでイライラしたんだと思う。また銃口を敵に向けたらさっさと撃てと何回も思った。人質の都合や脅迫して情報を得るためなら分かるが、そんなシチュエーションでも無いのにイチイチ無駄口叩きすぎ。さっさと撃て。挙句の果てには撃たずに無駄口叩いて逆に殺される奴もいるからもう観てられなかった。面白かったのはハゲとデブ警官のやりとりぐらい。

ハドソン川の奇跡

トム・ハンクス出演。知っている実話が映画になっただけなので評価しにくい。いい話ではあるが面白いものでもない。

メッセージ

エイミー・アダムス出演。そんなに面白くなかった。暗くて話の展開も淡々としている。主人公が言語学者なので言語を中心に物語が展開されているのもきつかった。私の座学苦手ジャンルで言語学と法律学が1,2フィニッシュを決めているのも一因かもしれない。また宇宙物だからと思って観始めたが、エイリアンを通しているだけで基本的には宇宙物ではないストーリーもしんどかった。ストーリーもちょっと弱いし、よくこの内容で2時間も出来たなというのが正直な感想。かなりの冗長先生。

コンタクト

ジョディ・フォスターとマシュー・マコノヒー出演。SF映画。お金がかかっているなぁと感じる映画。私的にはかなり冗長だった。またオチも今観るとやや弱く、なにより内容に宗教を挟んできているので、宗教観を持っていない私としてはそこらへんの側面が結構きつかった。SF映画なので話に無理が生じるのは致し方ない。主人公をジョディ・フォスターでやるのも無理があるように感じた。

スターリンの葬送狂騒曲

スターリンの死後の権力争いを描いたコメディ映画と説明にあるが、想像していた映画と全く違った。少しコメディが入り画が明るいぐらいで基本的には真面目な内容。私が東欧の歴史にさほど詳しくなく、スターリンとフルシチョフぐらいしか知らないので笑えるようなポイントも理解が浅くて笑えなかったのが原因だと思われる。その点を差し引いてもさほど面白いものでもなく、そこまで笑えないのでお薦めはしない。ただこういう映画を観て思うのは、今の民主主義も気に入らない点が多い私からすると必ずしも独裁制が悪いわけではないというのはよく思う。確固たる任期や最高権力者に対しての最低限の法を決めればまた少し違った形になったのではないかと物思いに耽させるような映画だった。

LIFE!/ライフ

ヒューマンコメディ映画。メリーに首ったけをみたせいかおススメに執拗に出てくるので観てみたが全く面白くなかった。印象に残るシーンも特にないし、オチもある程度読める。話もかなり荒唐無稽で現実寄りにしたいのかコメディ寄りにしたいのか中途半端な感じ。男は確かにかっこよくなっていったがそれだけ。

チリ33人 希望の光

炭鉱に閉じ込められた話。実話の知っている話がそのまま映画になっただけなので、何も思うところがなく評価しにくいが、さほど面白いものでもない。知らなければ観てもいいかもというぐらい。

帰ってきたヒトラー

フィクションとドキュメンタリーを混ぜたような映画。今を生きるドイツ人のヒトラーの印象が少し分かる。ドイツへの移民問題など昨今の社会問題も織り交ぜたドキュメンタリー映画に近い。ヒトラー最後の12日間もそうだがこういった作品はつまるつまらんの話じゃないから評価しにくいが、個人的にはそう面白いものでもない。

ブリッジ・オブ・スパイ

トム・ハンクス出演。ノンフィクション寄りの冷戦下におけるスパイの話。あまり面白くなかった。重い雰囲気で淡々と進んでいき、かなりエンタメ性に欠ける。話自体は難解ではないが、面白くなかったのであまりお薦めはしない。観たけどこれといった印象を残さないのですぐに忘れてしまいそうな映画。「役に立つか?」の言い回しが格好いいぐらいだった。

エクソダス:神と王

クリスチャン・ベール出演。個人的にはナイトメア以来のベール。汚すぎて顔が分からんけど。内容は『モーセの十戒』のモーセの話。古代エジプトに関心があるため観ただけで勿論あまり面白いものではない。確たる宗教観を持ってないうえに、どうせ作り話だからと思ってみてしまうのも私のダメなところな気がする。旧約聖書然り新約聖書然りこの手のことはあまりにも関心が薄いのでこれといって思うところはない。ヒッタイトやラムセス2世を軸に話を進めたらまだ私の関心もついていけたかもしれない。

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