内蔵HDDとブルーレイドライブがWindows上どころかBIOSでも認識されていないといった症状が起こりました。
スタンバイからの復帰で認識しないとか再起動しても認識しない。かといって認識するときもたまーにあるという一番面倒くさいパターンでした。
実はブルーレイドライブの方もカンカンカンと音が鳴っていたのであまり使うことないし電源ケーブルを外してDVDドライブで賄っていました。
しかしHDDも認識しなくなって少し困っていたので原因を探ってみました。
勿論デバイスマネージャーの画面を開いても認識していない。
起動時にBIOSの設定画面を開いても認識していない。
にわか自作ユーザーとして考えられる原因は
- ドライバーの更新
- BIOSのアップデート
- Windows Update
- 電源がドライブに供給されていない
- ドライブ自体の故障
- マザボの故障
- 接続ケーブルの接触不良
そもそもドライバーが更新されていないことから起こる不具合ってよく聞く話なんですけど、今までドライバーが直接の原因っていう不具合、あんま起こったことないんですよね。
まずはここから疑えっていう割には意外に原因はそこでもないという…
Windows10だと勝手に一緒に更新されたりしますし。
何よりそんな重大な不具合がある場合、メーカーから働きかけて勝手に更新されるだろと思ってます。
とはいえ疑わないわけにはいかないので一応やってみました。
全ドライバーとBIOSを最新にアップデートしてもやはり駄目だったので、ハード面の故障だろと当たりをつけました。
HDDもブルーレイも購入してまだ日が浅かったのでドライブの故障は考えにくい。
そのためマザボか電源かケーブルだろと当たりをつけて原因を探ってみました。
マザボだったらもはやPC組み換えという重労働すぎて話にならんし、何よりこれまた少し考えにくい(願望)
電源もPC開けると各ドライブには供給されているっぽいし、SATAケーブルが原因だなと当たりをつけて交換してみました。
SATAケーブルを購入してさっそく付け替えてみました。
すると…
復活したよ!ドライブちゃんたち!
やはりSATAケーブルの接触不良だと思われます。
上の画像がPC内部、下の画像が配線面で両方開けてみると黄色と赤色のSATAケーブルを2種類使っていて黄色いケーブルが不具合が起こるドライブにつながっていました。
ちょっとSATAケーブルを拡大してみると
ラッチ(カチッという掛け金)が付いてませんでした。
もう一つの不具合がないドライブのSATAケーブルにはラッチがついていました。
やはりラッチが付いてないと接触不良を起こしやすいんでしょうか。
新しいSATAケーブルはラッチもついていて安心感があります。
これで少しは快適に過ごせると思います。
一応紹介しておきますと、私なりに吟味して買ったSATAケーブルこちら。
L型は使いにくそうなのでストレート型を購入。
袋の中に『購入してくれありがとう』という旨のタグが入っていたので少しホンワカした気分になりました。
前にメルカリでマニアックな歴史本を購入したときにもそういった紙切れが入っていたことがあるんですが、こういう何気ない一言って損得抜きにしてなんかいいですよね。
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